クレムソン大QBデショーン・ワトソンがシーズン中に選手生命に関わる怪我をした時のために自身に500万ドル(約5億円)の保険をかけている事が分かりました。
今シーズン後にはNFL入りが確実とされているワトソン。おそらく第一巡で選ばれるのは間違いなく、そうなれば契約金は自ずと高額になります。そんな将来有望なワトソンですが大怪我でもしてしまったら選手としての価値が下がるだけでなく、大金も手に入らない可能性が出てくるわけです。
そんなシナリオを想定して自身に生命保険をかけたわけですね。リポートによると掛け金は100万ドル(約1億円)あたり8000ドル(約80万円)から10万ドル(約100万円)ということで、掛け金はクレムソン大持ちという事です。
NCAAはシーズン中の怪我でドラフトでの選手としての価値が下がってしまった場合に最大500万ドル、そして選手生命を立たれNFLでのプレーが不可能となった場合に最大1000万ドル(約10億円)の保険に加入することを許可しています。
大学のプレーヤーにこれ程の保険をかけるところがアメリカのカレッジスポーツの規模のデカさを表していますよね。ちなみにルイジアナ州立大のRBレナード・フォーネット(Leonard Fournette)も同じような保険に入っていると言う事です。