2月1日、「ナショナルサイニングデー」が行われ、高校生たちが大きな期待と不安を胸にこの夏からの進学先を正式に発表し文書にサインして長きにわたり行われてきたリクルーティングに終止符を打つことになりました。
何度か触れてきましたが、個人的にはあまり興味がないこの「ナショナルサイニングデー」をはじめとする一連のリクルーティング事情。しかし全く触れないのもおかしな話ではありますので、今回は全米有力紙「USA Today」のリクルーティングランキングをここに紹介したいと思います。
- アラバマ大
- オハイオ州立大
- ジョージア大
- ミシガン大
- サザンカリフォルニア大
- フロリダ州立大
- ルイジアナ州立大
- オクラホマ大
- テキサスA&M大
- フロリダ大
- アーバン大
- マイアミ大
- ノートルダム大
- ペンシルバニア州立大
- テネシー大
- メリーランド大
- スタンフォード大
- クレムソン大
- サウスカロライナ大
- UCLA
- ネブラスカ大
- オレゴン大
- ワシントン大
- バージニア工科大
- ミシシッピ州立大
このランキングはリクルーティングの分析で知られている「247.com」「ESPN」「Rivals.com」「Scout.com」がそれぞれ独自に出したランキングをUSA Todayがまとめたランキングです。(詳しくはこちら)
アラバマ大はこれで7年連続リクルーティングランキングで1位を獲得。2位のオハイオ州立大はこれで過去4年間で3度目の2位獲得。昨年新コーチのカービー・スマート(Kirby Smart)監督を迎えたジョージア大は3位と躍進。また5位のサザンカリフォルニア大が大躍進を見せました。おそらくペンステートとの熾烈なローズボウル戦での勝利が影響したのでしょうか。
新入生はチーム力の底上げには必須ですが、彼ら全員が大活躍するかと言えばそうではありません。この数多いるルーキー達から未来のスターが生まれるのはほんの一握り。ただ今は意中のチームに入部出来る喜びに浸るのもいいのかもしれません。