2023年度のカレッジフットボールの殿堂入りを果たした面々【オフシーズン便り#8】
カレッジフットボール界において現役時代や指導者時代の功績が認められるとのちに入ることができるのがカレッジフットボールの殿堂です。その特別な「クラブ」に2023年度名を連ねる22人が1月に発表されました。
2023年度のカレッジフットボールの殿堂入りを果たした面々【オフシーズン便り#8】
カレッジフットボール界において現役時代や指導者時代の功績が認められるとのちに入ることができるのがカレッジフットボールの殿堂です。その特別な「クラブ」に2023年度名を連ねる22人が1月に発表されました。
アラバマ大がニック・セイバン監督の契約延長したこととか、トランスファールールが次々に撤廃されて同じカンファレンス内でも新天地で即プレー可能になったこととか、2022年クラスのカレッジフットボール殿堂入りの候補者がノミネートされたこととか。
今年1月のCFPタイトルゲームでのOBJの騒動を受けた新対策の話とか、2018年に大怪我を負ったUCFのマッケンジー・ミルトンの現状の話とか、ディオン・サンダース氏が将来的に監督となるかもしれない話とか、ノートルダム大とカリフォルニア大が50年以上ぶりに対戦することになった話とか。
元テキサス大スターQBヴィンス・ヤング氏の不手際の話とか、アップルとPac-12がタッグを組む・・・かもという話とか、NCAAがヒューストン大に下した制裁の話とか、マイアミ大に憧れた高校生の悲劇とそれにまつわるマイアミ大の粋な計らいの話とか。
ノースウェスタン大の卒業率の話とか、ミシガン大のリクルートが引退したのにスカラシップを授与された話とか、テキサスA&M大の思わぬ好収入の話とか、2019年に殿堂入りした選手・コーチの話とか。
カレッジフットボール界において現役選手として最高峰のアワードがハイズマントロフィーであるならば、引退後に贈られる最高峰のアワードがカレッジフットボール殿堂入り(College Football Hall of Fame)でしょう。そして今年も15人(プラスアルファ)が新たに殿堂入りを果たしました。
カレッジフットボールの現役選手として最高の栄誉のある賞といえばハイズマントロフィーです。そしてその他にもポジションごとの最優秀選手に送られる歴史ある賞が多々ありますが、引退した元選手たちにとって最大のアワードとなるのが「カレッジフットボール殿堂(College Football Hall Of Fa
毎年カレッジフットボール界では素晴らしい業績を残した人物を讃える為に設立された「カレッジフットボールホールオブフェイム(殿堂)」への選出資格者を発表しますが、今年もそれに漏れず過去の著名人達が投票権(バロット)を獲得しました。
元テネシー大QBで昨シーズンNFLのスーパーボウルで見事勝利し引退の花道を飾ったペイトン・マニング(Peyton Manning)氏と元フロリダ大QBで1978年のハイズマントロフィー受賞者であり、さらに母校のヘッドコーチを務めたスティーブ・スパリアー (Steve Spurrier)氏がカレッジフ