2019年度にジョージア大がリクルーティングに費やした金額がとんでもない額だった話とか、クレムソン大のバックアップQBチェイス・ブライスが転校を決めたこととその新天地の話とか、アリゾナ州立大が2人のNFLベテランをディフェンシブコーディネーターに据えた話とか。
リクルーティング
カレッジフットボールにおいてチーム編成や育成において非常に重要な要素となるのがリクルーティングです。全米中に散らばる「原石」たちを見つけ出し勧誘して入部させるまでのプロセスのことですが、その集大成が「ナショナルサイニングデー(NSD)」です。今回は2月の頭に行われたNSDの様子とそれに関する情報をお伝えします。
9月28日の時点で3試合を消化し0勝3敗と厳しい立ち上がりを見せていたNCAA3部のグリネルカレッジでしたが、10月1日に今季残り7試合を残して今シーズンのすべての試合をキャンセルするという驚きの決断をしたのです。その理由とは?
昨シーズン10勝3敗という素晴らしい成績を残したシラキュース大ですが今年はこれまで3勝5敗(カンファレンス戦績は0勝4敗)と大不調。昨年からの勢いをしぼませてしまった形になっていますが、古豪復活を夢見るある卒業生が同大学に桁違いの寄付金を差し出しました。
昨年元NFL監督のハーム・エドワーズ氏を新監督に迎えたアリゾナ州立大。カレッジレベルでの経験不足、そして現場から9年も離れていたということもあり、この起用法には疑問の声が上がっていましたが、昨年は勝ち越しまずまずの結果を残しました。そしてエドワーズ体制2年目を迎える今年、強力な助っ人がチームに加入したのです。
オフシーズン中に紹介しきれず溜まっていたニュースを掻い摘んでご紹介いたします。AACがESPNと今後12年間の試合放映権を巡って契約を更新しそれに伴い巨額のキックバックをAACが受け取ることになる話とか、元ルイビル大監督ボビー・ペトリノ氏が当時費やしたリクルーティング費が巨額のものだったという話とか。
早期サイニングピリオド、そして増え続ける選手のトランスファー(転校)のトレンド。この流れにジョージア大のカービー・スマート監督は来たる将来のカレッジフットボールへの危惧を抱いています。そしてその危惧はジョージア大のような強豪校たちに確実に忍び寄っているようです。
ジョージア大からトランスファー(転校)しオハイオ州立大に転入したジャスティン・フィールズはこの度NCAAから2019年度シーズンから即試合出場できるという特別処置を引き出すことに成功しました。これが今後のトランスファー事情に何をもたらすのか・・・。
リクルーティングの集大成となる「ナショナルサイニングデー」が2月6日に行われました。この日までに全米中のリクルートたちの大半が進学先を公表したことになります。どのチームがこのリクルーティングバトルを制したのか・・・。今回はリクルーティングランキングを分析しながら現在のカレッジフットボールのトレンドを見てみます。
カレッジフットボールにおいてチームを強くするために重要なのがリクルーティングです。良い逸材をどれだけ多くチームに抱えることが出来るかにその命運がかかっているともいえますが、そのリクルーティング戦争を左右する新システム「早期サイニングピリオド」が2年目となる今年も12月19日から3日間の予定で始まりました。
カレッジフットボールにおいてチーム強化のためにはリクルーティングバトルを勝ち抜くことが必須条件です。より多くの才能ある高校生を確保できればそれが即戦力としても期待できますし、将来的にもチームに厚みを与えてくれるからです。 リクルートたちをどのように自分のチームに引き寄せるか・・・。それは様々な方法が
「Wow Factor」なんて言葉があります。これは人々を凄い驚かす(Wow=ワオ!と言わす)物事のことを言いますが、カレッジフットボールのリクルーティングにおいても大学側の「Wow Factor」が非常に重要になってきます。リクルートが大学を訪れたときにどれだけ彼らに「Wow!」と思わせることがで
Embed from Getty Images 従来のカレッジフットボールの常識を覆し続けるミシガン大のジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督。就任以来3年経ちますが、これまでリクルーティングやサテライトキャンプ、春季トレーニングなどで何かと世間を騒がせてきた人物です。 実際のフィールド上で
現在プロバスケットボールのNBAでトップを走るチームといえばゴールデンステートウォーリアーズですが、その中核を担うのがケヴィン・デュラント(Kevin Durant)です。彼は2016年度シーズンからゴールデンステートに移籍してきましたが、ここですでにスター選手となっていたステファン・カリー(Ste
ミシガン大にジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督が就任してから早くも3シーズンが過ぎました。就任直後からリクルーティングにおいて様々な変化球を投げ続け、賛否両論ありながらもハーボー監督指揮下のミシガン大はブランド力を一気に上げてリクルーティングランキングで就任後2年連続トップ10に食い込む
高校生たちが自らの進路を公表する一大イベント「ナショナルサイニングデー」が2月7日に行われました。各地で彼らの「重大発表」を高校総出で盛り上げたり、テレビ局の生放送が行われたり、てんやわんやでした。 【関連記事】明日は「ナショナルサイニングデー」! しっかりした数字はわかっていませんが、おそらく9割
毎年2月の第1水曜日は高校生リクルートたちが進学先を決定する「ナショナルサイニングデー」です。これまで数々のチームから誘いを受けどのチームに進学しようが迷いに迷った高校生たちにとっておそらく人生で最初の大きな決断を下す日となるのです。 リクルーティングの世界では様々なスカウトメディアが高校生たちにラ
カレッジフットボールにおいて高校生たちを自分のチームに勧誘する行為、つまり「リクルーティング」はチーム強化において在校生たちをコーチすることと同じくらい重要であると言われています。それはどんなに戦術が優れていてもそれを体現できる能力の高い選手たちが多く揃わなければチームとして成り立たないということの
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