
カレッジフットボールのコーチがNFLでヘッドコーチになったり、NFLのコーチがカレッジフットボールの監督に就任することはこれまでもありました。ただどちらの場合でもあまり成功したという例は聞きません。 カレッジコーチはプロで通用しない? 思いつくところで言えば現アラバマ大のニック・セイバン(Nick
カレッジフットボールのコーチがNFLでヘッドコーチになったり、NFLのコーチがカレッジフットボールの監督に就任することはこれまでもありました。ただどちらの場合でもあまり成功したという例は聞きません。 カレッジコーチはプロで通用しない? 思いつくところで言えば現アラバマ大のニック・セイバン(Nick
カレッジでの現役生活を終えて早や30年。現在母校であるミシガン大でヘッドコーチを務めているジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督はこの度カレッジフットボール界のオールスターゲームとも言える「シニアボウル」の殿堂入りを果たしました。 「シニアボウル」はシーズン終了後に4年生(シニア)だけが出場
「世紀の一戦」と称されるようなゲームとはそう簡単に巡り合うことは出来ません。しかし我々カレッジフットボールファンたちはたとえ試合がワンサイドになろうとも、期待を裏切るような結果になろうとも、贔屓のチームがまさかの敗戦を食らったとしても、試合を追いかけることを止めません。それは一体なぜなのでしょうか?
昨季イースタンミシガン大は約30年振りにボールゲーム出場を決め、このいい流れを今後にも活かしたいということでこの度フットボール部などが使用するトレーニング施設の新築を企画しています。フットボールスタジアムも新たなスコアボードを備え付け、ウェイトルームもアップグレードするというこの一大プロジェクトへの
丁度前日にも触れましたが、最終ランキングで全米3位まで上り詰めたサザンカリフォルニア大はシーズン終了時にはカレッジフットボール界でも1、2を争うホットなチームとなっていました。しかしそこにたどり着くまでは決して楽ではなく、特に開幕後数週間は負けが先行して彼らのシーズンはその時点で終わったと思われたも
2001年から2004年までウィスコンシン大でDBとして活躍し、今オフ母校でディフェンシブコーディネーター(DC)に就任したジム・レオンハード(Jim Leonhard)氏は現在カレッジフットボールのコーチ界隈では赤丸急上昇中の人物です。 2001年ウォークオン(非スカラシップ選手)として誰の注目も
ミシシッピ大がリクルーティング違反をNCAAに指摘され、自主的にチームに罰則を課した(来季のボウルゲーム不出場など)ニュースを少し前にご紹介しました。同大学は確かに違反と言われたことが起きていたことは認めましたが、大学自体の監督不行き届き、そしてヘッドコーチのヒュー・フリーズ(Hugh Freeze
フロリダ大の元選手でハイズマントロフィー受賞QBであり、母校で数々の輝かしい成績を残したスティーブ・スパリアー(Steve Spurrier)氏。現在はコーチ業から引退してフロリダ大のアンバサダーを務めています。 フロリダ大だけでなくカレッジフットボール界では知らない人はいない名将であるスパリアー氏
年始に行われたローズボウルで決勝点となるFGを決めたサザンカリフォルニア大のキッカー、マット・ボーミースター(Matt Boermeester)。一夜にして時の人となった彼ですが、先日お伝えしたように彼は「大学の規則違反」により謹慎処分中でしたが、今月頭に彼は残念ながらチームから追い出されてしまった
昨年ウエスタンミシガン大にてシンデレラストーリーを演出し、その手腕を買われてミネソタ大のヘッドコーチに抜擢されたP.J.フレック(P.J. Fleck)監督。カレッジフットボール創成期には多大なる存在感を示し、強豪とされていたミネソタ大はここ何年も際立ったシーズンを送れていません。大学側は是非ともフ
昨年ミシガン大はスポーツブランドのナイキの派生ブランドである、ジョーダンブランドとギアの提携を結びました。ジョーダンブランドは名前からも分かるようにアメリカプロバスケ(NBA)の元スーパースターですでに殿堂入りを果たしているマイケル・ジョーダン(Michael Jordan)氏のブランドです。主にバ
テキサス工科大の昨年度の5勝7敗という成績はファンのみならずテキサス工科大に関わる全ての人にとって非常に残念なものでした。どのチームも皆勝ち越しシーズンを目指すわけですが、それだけでなくカンファレンスチャンピオン、そしてその上にあるプレーオフ進出を目標にしてオフシーズンから厳しいトレーニングを積んで
ポール・タイソン(Paul Tyson)はアラバマ州出身の高校生QBで、2019年度のリクルートとしていつかはトップレベルのQBの肩書きを引っさげ大学へ進学する事を夢見る典型的なフットボール好きの少年です。しかし一つだけ彼は他の誰とも相容れないものを持っています。それは彼のフットボール選手としての血
元タンパベイバッカニアーズのヘッドコーチでそれ以前にはラトガース大の監督も務めていたオハイオ州立大の共同ディフェンシブコーディネーター、グレッグ・シアーノ(Greg Schiano)氏ですが、今回同氏がオハイオ州立大で単独のディフェンシブコーディネーターに新たに任命された事が発表されました。 昨年は
アーバン大の名所の一つにトゥーマーズコーナー(Toomer’s Corner)というところがあります。ここはアーバン大キャンパスの一角にある交差点なのですが、ここには二本の大きな樫の木が立っていました。昔からアーバン大にとっていいことがあるとこの樫の木にトイレットペーパーを投げかけるのが
ヘッドコーチに900万ドルという破格のサラリーを支払い、先日もアシスタントコーチ3人にそれぞれ100万ドルの年収を約束したというニュースをお届けしたばかりですが、羽振りがいいと思われていたミシガン大の財政事情は実はそこまで潤っていなかったらしいのです。 大盤振る舞いなミシガン大 というのもなんとミシ
毎年ドラフトの目玉はQB選手となる傾向が高いですが、今年はRBが豊作となる予感がたっぷりの年です。特にその中でもルイジアナ州立大の元スターRB、レナード・フォーネット(Leonard Fournette)はトップRBと評価が高いです。リーグ関係者の話では総合10位以内かそれ以上とも言われている逸材なのです。
アメリカに長いこと住んでおりますので最近の日本でのトレンドなどには時として疎くなってしまいがちです。ですから「ヴァーチャルリアリティ(VR/仮想現実)」の技術が日本でどれだけ普及しているのか分かりませんが、少なくともアメリカではテレビのコマーシャルやテクノロジー系のメディアで少しずつ露出が増えてきた
昨年彗星のごとく表れたアラバマ大QBジャレン・ハーツ(Jalen Hurts)は1年生ながら先発QBの座を序盤に確保するとナショナルタイトルゲームでクレムソン大に敗れるまでチームの快進撃に大きく貢献。まだまだ荒削りながら高いポテンシャルを全米中に示し、アラバマ大の将来はまず安泰だと誰もが思った事でし