これまで王国を築いてきたサウスイースタンカンファレス(SEC)が劣勢を強いられる中、2016年度のナショナルチャンピオン(クレムソン大)を輩出したアトランティックコーストカンファレンス(ACC)はフロリダ州立大、マイアミ大、バージニア工科大、ルイビル大を加えた5チームが昨年度のファイナルランキングで
2016年度尻上がりに調子を上げ、最終戦となったローズボウルではペンシルバニア州立大と激戦を繰り広げ、これを制し結果的に最終ランキングでは全米3位にまで上り詰めたサザンカリフォルニア大(USC)。若きQBサム・ダーノルド(Sam Darnold)を擁してその勢いを2017年度にも持続させたいところで
カレッジフットボールは年を追うごとにビジネスとしての側面を加速し、様々な収入源から莫大な稼ぎをあげています。ただこれは事実ではあるものの、懐が温まっているのは一部のメジャーチームが殆どであることも確かです。特にFBSでも下部とされている「グループオブ5」の面々は「パワー5」チームと対戦することで得る
ワシントン州立大のマイク・リーチ(Mike Leach)監督は歯に衣着せぬ人物として有名ですが、先日サウスイースタンカンファレンス(SEC)に噛み付く一面がありました。 「彼ら(SECチーム達)には申し訳ないが、もうカレッジフットボール界で彼らだけが特別優れているという時代はもう終わったのです。」
数ある名門チームの中でも歴史、ブランド力から言ってカレッジフットボール界でもトップを行くのがノートルダム大です。マーチングバンド、ファイトソング、フォーホースメン、タッチダウンジーザス・・・。挙げればキリがありませんが、彼らのホームスタジアム、ノートルダムスタジアムも忘れてはならない彼らのアイコン的
今オフにテキサス大を解雇されサウスフロリダ大の監督に就任したチャーリー・ストロング(Charlie Strong)氏。数々の強豪校を渡り歩き2010年にルイビル大の監督として招かれたストロング氏はここで結果を残し、2014年に満を辞してテキサス大のヘッドコーチに就任します。しかしテキサス大ではルイビ
ミシシッピ州にはミシシッピ大とミシシッピ州立大という二つのSECチームがあります。この二つがこの州を代表する「顔」」ですが、特にここ最近ではミシシッピ大の台頭には目を見張るものがあります。しかしそれと同時に彼らがNCAAルール違反(主にリクルーティングで)を犯していたことが明らかになり、先日自主罰則
昨年51TDを量産しハイズマントロフィーを獲得したルイビル大QBラマー・ジャクソン。早くも将来を約束された選手と言ってもいいかもしれませんが、ルイビル大も所属するアトランティックコーストカンファレンス(ACC)のあるチームのコーチはジャクソンがNFLで大成するような器ではないと話しているそうです。
NCAAのルール設定委員会は選手の安全確保のために来季以降から3つのルール変更を推奨すると発表しました。 まず第一にFGの際にブロックする側のディフェンダーは相手オフェンシブラインマンを飛び越えることを禁止すること言うこと。第二に選手の膝をパッドで覆うことを義務付けること、そして第三にホースカラータ
昨年末まで3年間アラバマ大のオフェンシブコーディネーターを務め、年明けにナショナルタイトルゲームを目前としてチームを去ったレーン・キフィン(Lane Kiffin)氏。現在は昨年12月に話がまとまっていた、フロリダアトランティック大のヘッドコーチとして忙しい毎日を送っていますが、今回自身のコーチ陣に
最近流行りの「ディフェンシブアナリスト」や「オフェンシブアナリスト」のポジション。現場で実際に選手を教えることが出来るコーチの数はNCAAによって制限されています。そのループホールとしてコーチではない「アナリスト」の存在が注目されていますが、それをここ数年利用しているのがアラバマ大。最近で言えば「オ
カレッジフットボールと並び人気の高い大学スポーツにバスケットボールがあります。現在米大学男子バスケットボールシーズンも真っ只中、「マーチマッドネス(March Madness)」と呼ばれる、全米トーナメントに向け盛り上がっています。そんな中、サウスイースタンカンファレンス(SEC)所属のルイジアナ州
カレッジフットボールでプレーすることが多くの高校生プレーヤーの夢でありますが、カレッジフットボーラーにとってはその上のプロリーグであるNFLという華やかな舞台で活躍することが最大の目標であり夢であります。その「聖地」にたどり着けるのはほんの一握りの才能溢れる選手だけです。しかしもしその聖地にたどり着
クレムソン大の小さなヒーロー、WRハンター・レンフロー(Hunter Renfrow)の「伝説」は約2年前、熱気あふれるカレッジフットボールの世界から遥か遠く離れた場所から始まりました。 当時彼はクレムソン大のスカウトチーム、所謂一軍チームディフェンスの練習相手として日々を過ごしていた
ヴァンゴーダー氏がオクラホマ州立大のディフェンシブアナリストに
2016年度シーズン、開幕から1勝3敗とスタートダッシュに失敗したノートルダム大はその責任を取る形でディフェンシブコーディネーターだったブライアン・ヴァンゴーダー(Brian VanGorder)氏をシーズン途中にも関わらず解雇しました。そのヴァンゴーダー氏の再就職先がようやく決まったようです。 【
2015年オクラホマ大プレーオフ進出の原動力となり、2016年度にはカレッジフットボールの最高栄誉賞であるハイズマントロフィーの最終候補選手にも選ばれたQBベイカー・メイフィールド(Baker Mayfield)。彼のガッツのあるプレーはオクラホマ大だけでなくカレッジフットボール全体でも評価されるも
2016年度4勝8敗と散々なシーズンだったUCLAはシーズン終了直後にオフェンシブコーディネーターのケネディ・ポラマル(Kennedy Polamalu)氏を解雇。そして翌年1月早々にミシガン大のQBコーチ、ジェド・フィッシュ(Jedd Fisch)氏を新OCに迎えました。 【関連記事】UCLA、O
NCAAが最近まで行っていたミシシッピ大への調査が終了したそうですが、それに連動してミシシッピ大自身が2017年度のポストシーズンのボウルゲーム不出場という自己制裁を下したということです。
僅差のタフなゲームで勝てないミシガン大 勝負の世界に「たられば」は禁物です。でもそれを語りたがるのが我々カレッジフットボールですよね。昨シーズン、「もしも・・・だったら」というシナリオを一番想像させたのは他のどのチームでもない、ミシガン大だったのではないでしょうか。 昨年度を締めくくるオレンジボウル
NCAA一部、いわゆるフットボールボウルサブディビジョン(FBS)はカレッジフットボールの頂点に立つリーグの集まりです。その中でも近年は「パワー5」カンファレンスと「グループオブ5」カンファレンスとで格付けされています。「パワー5」とはアトランティックコーストカンファンレス(ACC)、Big Ten