全米2位のベイラー大に衝撃のニュースが。先発QBセス・ラッセル(Seth Russell)は先週のアイオワ州立大戦にて首に怪我を負い、検査の結果首の骨が折れている事が判明。命に別状はないものの手術が必要となり、今季のプレーは絶望的となりました。
アイオワ州立大戦で大怪我を負ったセス・ラッセル
ラッセルはFBSで今シーズンのカレッジフットボール界でトップランクのQBで、これまで投球200回中119回を成功させ(成功率59.5%)、トータルで29TDを含む2104パスヤードに6つのパスインターセプションとベイラー大快進撃の源となる重要な選手でした。そのラッセルを失うのはベイラー大にとって非常に痛手です。
ラッセルの後がまには1年生のジャレット・スティッドハム(Jarrett Stidham)が控えますが、今季は大差でリードした試合の後半に少しだけ出場するくらいしか経験がなく、プレッシャーのかかった試合でスターターとしてチームを率いた経験がありません。これから厳しい、負けられない試合が続いていく中で、カンファレンスタイトルだけではなく、全米制覇を狙う上で今後オフェンスを調整しなければならなくなるでしょう。