今季カレッジフットボール第3週目は、ランカー同士の試合が無かったため静かなウィークエンドになるかと思ったらとんでもない!各地で話題を振り撒く試合が行われ寝不足な週末となってしまいました。
レビューのほうは正直忙しすぎて満足に出来ずじまいで申し訳ありません。9月20日にポッドキャストの方で主に全米トップ25位チームの試合を中心に振り返っていますのでそちらの方をご試聴いただけると幸いです。
今回のレビュー記事はかなり端折らせていただき、主にハイライト動画の紹介とさせていただきます🙇♂️🙇♂️🙇♂️
目次
#18 コロラド大43、コロラド州立大35
コロラド州内のライバリーゲーム、通称「ロッキーマウンテンショーダウン」は予想に反してコロラド州立大が健闘して白熱する試合展開に。追う展開となったコロラド大はQBシェドゥア・サンダース(Sheduer Sanders)の348パスヤードに4TDの活躍もあって土壇場で同点に追いつきオーバータームへ。
そして2度のOTの末コロラド大が競り勝ち劇的な逆転勝利をゲット。これでコロラド大は3戦無敗です。ディオン・サンダース(Deion Sanders)監督の「改革」は続きます。
#1 ジョージア大24、サウスカロライナ大14
サウスカロライナ大が前半14対6でリードするも、ジョージア大ディフェンスが後半目を覚ましサウスカロライナ大オフェンスをシャットダウン。徐々に疲労するサウスカロライナ大ディフェンスはついに決壊してジョージア大との地力が出た形になりました。
#3 フロリダ州立大31、ボストンカレッジ29
第3Q終了寸前までは31対10で3ポゼッション差を奪って楽勝かと思われたフロリダ州立大はボストンカレッジの粘りに遭いゲーム終盤には2点差に詰め寄られあわよくば・・・という展開を敷いてしまいましたが、最後はなんとか逃げ切ることに成功しました。
#8 ワシントン大41、ミシガン州立大7
ワシントン大のハイズマントロフィー候補QBマイケル・ペニックス・Jr(Michael Penix Jr)が473ヤードのパスに4TDと爆発。またディフェンスも試合終了残り時間5分にミシガン州立大にTDを許すまでほぼ完封。実力的にはトップ5以内と言ってもいいワシントン大の今後が楽しみです。
#10 アラバマ大17、サウスフロリダ大7
この試合ではノートルダム大からの転校生タイラー・バックナー(Tyler Buchner)を新たに先発QBに据えたアラバマ大でしたが、このバックナーが大不調。前半合計34ヤードのパスで後半はベンチに下げられ登場したのが1年生のタイ・シンプソン(Ty Simpson)を投入。パスで1TD、ランで1TDを獲得しましたが、どっちもどっちという感じ・・・。強かったアラバマ大の姿を見ることは出来ませんでした。
フロリダ大29、#11 テネシー大16
全米11位のテネシー大はフロリダ大の「スワンプ」に乗り込みますが、それを待ち受けていたフロリダ大はフィジカルなフットボールでテネシー大を粉砕。RBトレヴァー・エティエン(Trevor Etienne)が172ヤードに1TDを足で稼ぐ活躍を見せました。
ミズーリ大30、#15 カンザス州立大27
27対27のタイスコアで迎えた最終局面、ミズーリ大は61ヤードの超ロングFGのチャンスを残り3秒で獲得。これをキッカーのハリソン・メヴィス(Harrison Mevis)が見事に決めて試合終了と同時にミズーリ大が勝ち越し。フィールドにはミズーリ大ファンが傾れ込みました。