今年のカレッジフットボールは「レイバーデーウィークエンド」と呼ばれる来週末から全国各地で一斉に初戦を迎えますが、それに先駆けて8月25日(土)にFBS(フットボールボウルサブディビジョン)では4試合が開催され、実質的に2018年度シーズンが開幕いたしました!
ハワイ大43、コロラド州立大34
ベガスのオッズではコロラド州立大有利とされていたようですが、キックオフから3ポゼッション連続でスコアを叩き出したハワイ大。一時は37対7と大きく突き放しましたが、コロラド州立大も意地を見せ、試合終了間際には40対34とTD一つで逆転もありというところまで詰め寄りました。しかしハワイ大は最後に時間を削りながらFGを決めてコロラド州立大の息の根を止めて、今シーズン最初の「番狂わせ」を演じました。
ワイオミング大29、ニューメキシコ州立大7
試合はスコア以上にワイオミング大がニューメキシコ州立大を圧倒。スターQBジョシュ・アレン(Josh Allen、現バッファロービルズ)がチームを去り新たなスター探しが必須でしたが、この日206ヤードに2TDを足で稼いだニコ・イヴァンズ(Nico Evans)が次期スター候補に名乗りを上げました。
ライス大31、プレアリーヴュー大28
FBS所属のライス大がその下部リーグであるFCS所属のプレアリーヴュー大に大苦戦。開幕戦からまさかの敗戦を喫するところでしたが、28対26のプレアリービュー大リードで迎えた第4Qに起きたこのプレーで試合が同点に。
Welp, we’re tied. pic.twitter.com/Fm6GaxoLs4
— Timothy Burke (@bubbaprog) August 26, 2018
そして試合終了と同時に23ヤードFGが決まってライス大が辛くも勝利。いきなり格下に土をつけられるという難を逃れました。
マサチューセッツ大63、デュケーン大15
こちらもFBSとFCSのマッチアップとなったこの試合はスコアの通り格上のマサチューセッツ大が圧倒。今季いい滑り出しとなりました。
さあ、本格的なシーズン開始まであと1週間!それまであといくつのプレビュー記事がかけかな・・・。