長いカレッジフットボールの歴史の中でも超弩級な、カレッジフットボール界の勢力図をひっくり返すぐらいの驚きのニュースが飛び込んできました。Pac-12のUSCとUCLAが2024年からBig Tenカンファレンスに移籍することが正式に決まったのです。
UCLA
カレッジスポーツ界においてコロナ禍でダメージを受けているのは、秋シーズンが開催されるかどうかだけでなくビジネス方面においても例外ではありません。そんな折スポーツブランドの大手であるアンダーアーマーがUCLAとカリフォルニア大とのスポンサー提携を解消するというニュースが飛び込んできました。
Pac-12カンファレンスのゲームなのに木曜日の夜開催という至って珍しい試合となったUCLAとスタンフォード大の一戦はUCLAが3戦ぶりに白星を飾る予想外の結果で幕を閉じました。UCLAがスタンフォード大から勝利を奪ったのは2008年ぶりということです。
UCLAで2季目となるチップ・ケリー監督は今年ここまで1勝5敗。2シーズンのトータルでも4勝14敗と大変厳しい状況が続いています。就任時にはそれなりの高い期待度があったこともあり、当然ファンたちは現在のチーム状況並びにケリー監督体制には満足していません。そんな不満をあるファンがユニークな形で表現しました。
格下と対戦して確実に白星を得るというスケジューリングが近年普通になりましたが、このような試合をカレッジフットボール界では「カップケーキ」ゲームと呼びます。FBSに所属するその殆どのチームが「カップケーキ」を喰らうこのご時世でも数チームが未だにそのプライドを守ってきたのですが・・・。
第2週目に現れた新星たちの話とか、ACCで明暗が別れた2チームの話とか、未だに未勝利の名門チームの話とか、明け方まで長引いたワシントン大とカリフォルニア大の試合の話とか、ルイジアナ州立大が浴びたアウェーの洗礼の話とか、ケント州立大で起きた珍事件の話とか。
8月29日の木曜日に開催された試合には全米1位のクレムソン大や12位のテキサスA&M大などがいきなり登場。特に2連覇を目指して発進するクレムソン大がどのような試合を披露するかに注目が集まりました。本格的に各地で開幕を迎える土曜日に先駆けて行われた数試合を振り返ります。
ウィスコンシン大から今月4人目の退部選手 Big Tenカンファレンス所属のウィスコンシン大では先日DEケルディック・プレストン(Keldric Preston)がチームを離れたそうです。その理由は明らかにされていません。プレストンが退部したことでウィスコンシン大からは4人の選手が今年に入ってチーム
カレッジフットボール界から二人のコーチがピッツバーグスティーラーズへ
NFLピッツバーグスティーラーズはカレッジフットボール界から二人のスタッフを引き抜いたことを発表しました。 まず一人目はアラバマ大のDLコーチ、カール・ダンバー(Karl Dunbar)氏。ダンバー氏は2016年と2017年の2シーズンをアラバマ大で過ごしましたが、それ以前の9年間はミネソタバイキン
Coaching Carousel 2017 – UCLAの場合
Pac-12カンファレンスといえばスポーツだけでなく大学自体の学問レベルの高さでよく知られています。スタンフォード大、カリフォルニア大(バークレー校)、サザンカリフォルニア大、そしてUCLA(カリフォルニア大ロサンゼルス校)らがそれらの大学です。賢くてスポーツができる選手が多く集まるこのカンファレン
NFL級の才能を持つと言われながらも昨年肩に負った怪我のせいで戦線離脱余儀なくされたUCLAのQBジョシュ・ローゼン(Josh Rosen)。今季はこの怪我から完全復活して再びチームを率いる準備は整っているようですが、最近彼が残したコメントがちょっとした一悶着を起こしています。
プレシーズンメディアデーでパワー5カンファレンス最後の登場となったのがPac-12カンファレンスです。今回も気になった情報を厳選してお届けしたいと思います。 【関連記事】SECメディアデー:リキャップ ① ② 【関連記事】ACCメディアデー:リキャップ ① ② 【関連記事】Big 12カンファレンス
2016年度にカレッジフットボール界に現れた「シンデレラチーム」と言えばBig Tenカンファレンスを制したペンシルバニア州立大、Pac-12カンファレンス南地区タイトルを奪ったコロラド大、そしてグループオブ5チームとはいえレギュラーシーズンを無敗で終えたウエスタンミシガン大などが挙げられます。これ
2016年度4勝8敗と散々なシーズンだったUCLAはシーズン終了直後にオフェンシブコーディネーターのケネディ・ポラマル(Kennedy Polamalu)氏を解雇。そして翌年1月早々にミシガン大のQBコーチ、ジェド・フィッシュ(Jedd Fisch)氏を新OCに迎えました。 【関連記事】UCLA、O
2016年度シーズンを振り返る、チーム別通信簿。今回は「C」を受け取ったチーム達を紹介したいと思います。「C」評価のチームはお世辞にも成功したとは言えない、期待に応えられなかったチーム達と言えます。 【関連記事】2016年度シーズン総括:チーム別通信簿(1) 【関連記事】2016年度シーズン総括:チ
今季4勝8敗と残念な結果に終わったUCLA。今季5期目となるヘッドコーチのジム・モーラ(Jim Mora)監督にとって初の負け越しシーズンとなったわけですが、モーラ監督は早くも次期シーズンに向けて再建に着手した模様です。まずは手始めとしてオフェンシブコーディネーターのケネディ・ポラマル
開幕前にまだ試合を行っていないチームにランキングを付けるのは簡単ではありません。机上の空論となる場合はいつの時代もあるわけで、今年もそれに漏れることなく開幕時のトップチームの内の数チームが期待を裏切る形でランキングから消えていきました。第6週目を終えた現時点でその不名誉なチームの仲間入りを果たしてし
SEC Madness!!【2024年度第12週目レビュー】*随時更新中
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