- テキサスクリスチャン大28、ベイラー大21(2オーバータイム)
激しく降り注ぐ雨の中、ターンオーバーに次ぐターンオーバーと非常に荒れた試合となりました。14対14で迎えたオーバータイム。第1ラウンドは双方がTDを奪いオーバータイムは第2ラウンドへ。テキサスクリスチャン大QBトレヴォーン・ボイキンのランTDでTCUが先制し迎えたベイラー大の攻撃。4thアンド2と後がないベイラー大はボールをRBに託しますがそれをTCUディフェンスが見事に食い止めゲームオーバー。この敗戦でベイラー大のBig 12カンファレンスタイトル及びCFP進出の夢が潰えました。 - アイオワ大28、ネブラスカ大20
全米4位のアイオワ大は粘るネブラスカ大を振り切り見事勝利。これでチーム史上初となるレギュラーシーズン全勝となりました。これでBig Tenカンファレンスタイトルマッチに最高の弾みとなりました。 - ヒューストン大52、海軍士官学校31
勝者がAAC西地区制覇を決めるこの一戦。前半こそシーソーゲームでしたが、徐々にヒューストン大が点差を広げ終わってみれば52対31とヒューストン大が3TD差で勝利。AACチャンピオンシップへ駒を進めることになりました。また海軍士官学校のQBキーナン・レイノルズは生涯トータルで83つめのTDをこの日決め、NCAAの最多記録に並びました。 - オレゴン大52、オレゴン州立大42
「シビルウォー(市民戦争)」という別名がつくこのライバリーゲーム。予想を覆してオレゴン州立大が粘りましたがオレゴン大が10点差で勝利。これで9勝3敗となりあとはポストシーズンでどのボウルゲームに招待されるか待つばかりです。 - ワシントン大45、ワシントン州立大10
こちらのゲームもまた「アップルカップ」という別名があるライバル同士の戦い。今季後半から調子を挙げ20位までランクインしてきたワシントン州立大ですが、先発QBルーク・フォルクを怪我で欠いたのが響きワシントン大に大敗してしまいました。 - ウエスタンミシガン大35、トレド大30
全米24位のトレド大をウエスタンミシガン大が破る波乱が起きました。これによりMAC(ミッドアメリカンカンファレンス)のチャンピオンシップのマッチアップはノーザンイリノイ大対ボーリンググリーン大となりました。
2015年度シーズン
11月27日金曜日の試合結果速報