トゥア・タガヴァイロア(Tua Tagovailoa)
アラバマ大2年生QB
ルイジアナ州立大、ミシシッピ州立大戦で1つずつパスINTを犯してしまったタガヴァイロアですが、これまでのプレーを加味すれば依然として彼がハイズマントロフィーレースで首位を走っているといえるでしょう。しかし元々抱えていた膝の怪我に加えてミシシッピ州立大戦では大腿部にタックルを受けて負傷退場してしまいました。彼のトロフィーレースで唯一の障害と考えられるのが彼自身の怪我。これらの怪我の具合が非常に気になるところです。
【ミシシッピ州立大戦】
パスヤード:164ヤード
成功率:66.7%
TD:1
INT:1
【シーズントータル】
パスヤード:2525ヤード
成功率:67.9%
TD:31(パス28、ラン3)
INT:2
カイラー・マレー(Kyler Murray)
オクラホマ大QB
オクラホマ州立大とのハイスコアゲームで辛くも逃げ切ったオクラホマ大ですが、それもこれもマレーの活躍によるもの。ディフェンスがほぼ不在とも言える中、対戦相手を凌駕するオフェンス力でオクラホマ大は勝ち続けています。この状況においてマレーの存在がチームにとってどれほどのものかは言うまでもないでしょう。
【オクラホマ州立大戦】
パスヤード:349ヤード
成功率:72.4%
TD:1
INT:0
【シーズントータル】
パスヤード:3038ヤード
成功率:70.9%
TD:39(パス32、ラン7)
INT:5
ウィル・グリアー(Will Grier)
ウエストバージニア大4年生QB
ウエストバージニア大唯一の敗戦ゲームとなったアイオワ州立大戦で不発だったウィル・グリアーはそのままハイズマントロフィーレースから脱落するかと思われましたが、ここ2試合で再び素晴らしい数字を残して念願のプレーオフ進出への可能性を残し続けています。このままチームとともにグリアーがいい成績を残せれば彼がトロフィー授賞式に招待されるのは確実となるでしょう。
【テキサスクリスチャン大戦】
パスヤード:343ヤード
成功率:64.1%
TD:3
INT:1
【シーズントータル】
パスヤード:2961ヤード
成功率:69.0%
TD:32(パス31、ラン1)
INT:8
ガードナー・ミンシュー(Gardner Minshew)
ワシントン州立大4年生QB
Pac-12カンファレンスチームとして唯一気を吐いているのが現在8位のワシントン州立大。マイク・リーチ(Mike Leach)監督の超パスオフェンスの申し子ともいえるQBガードナー・ミンシューは現在パスヤードでFBS首位の3852ヤードを誇っています。ワシントン州立大という中堅チームを8位まで押し上げたミンシューの貢献度からすれば彼もハイズマントロフィー候補に挙げてもいい選手と言えるでしょう。
【コロラド大戦】
パスヤード:335ヤード
成功率:60.3%
TD:2
INT:0
【シーズントータル】
パスヤード:3852ヤード
成功率:69.6%
TD:32(パス29、ラン3)
INT:7