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2015年度シーズン

最新ランキング分析〜第11週目〜

最新ランキング分析〜第11週目〜

プレーオフに関して最も重要なCFPランキングは火曜日に発表されますが、それに先立ちAPランキングがリリースされましたので簡単に見てみたいと思います。

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ベースボール・マガジン社 (編集)

プレシーズンから一貫して首位の座を守ってきたオハイオ州立大でしたが、今週ついにその座から陥落。彼らを引き摺り下ろしたのはクレムソン大です。もっとも先週発表されたCFPランキングではクレムソン大が1位にランクされましたので、これは特に驚くことでもありません。クレムソン大がAPランキングで1位を獲得するのは、1981年の最終ランキング以来のこと。先週フロリダ州立大を破り9勝0敗としたクレムソン大は31票の1位票を獲得。2位に転落したオハイオ州立大には26票の1位票が入りました。

3位には先週7位だったアラバマ大が4つランクを上げてランクされました。ルイジアナ州立大をしっかりとホームで料理し最新のCFPランキングでもさらにランクの上昇が見込まれます。そのルイジアナ州立大は9位に転落。9位という順位だけ見れば決して悪くはありませんが、アラバマ大との直接対決に敗れたためSECチャンピオンシップ出場は厳しくなり、それがCFPランキングに響く可能性が大です。

先週12位だったオクラホマ州立大テキサスクリスチャン大を破り7位順位を上げて5位にまで上昇。今後ベイラー大(4位)オクラホマ大(12位)との対戦を残しており、この2チームを破れば彼らをプレーオフに選ばない理由を見つけるのが大変難しくなります。オクラホマ州立大の後続にはノートルダム大(6位)、スタンフォード大(7位)、アイオワ大(8位)が続きます。

さらにその後ろにはユタ大(10位)、フロリダ大(11位)、オクラホマ大が控えます。フロリダ大はSEC東地区を制しカンファレンスタイトルゲームに出場することが決まりました。仮に残りの試合を全勝し、タイトルゲームで(おそらく)アラバマ大を倒すことができれば、場合によれば彼らにもプレーオフ進出の可能性が出てきそうです。

ルイジアナ州立大、テキサスクリスチャン大とともに先週黒星を喫しランクを下げたのはミシガン州立大(14位)、フロリダ州立大(19位)、メンフィス大(25位)、ミシシッピ大トレド大テキサスA&M大(いずれもランク外)。

ちなみにトップ25に一番多くチームを送り込んだのがBig Tenカンファレンスで6チーム。それをBig 12、SEC、アメリカンアスレティックカンファレンス(AAC)が4チームで追っています。AAC(ACCと混同なさらないように!)の今季の躍進は著しいです。

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