いよいよカレッジフットボールプレーオフ(CFP)ランキングが今夜発表されます。それに先立ち発表されたAPランキングを簡単におさらいしておきましょう。
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今週はバイウィークでお休みだったチームが多数いたせいもあり、全体的に大きな変動は見られませんでした。オハイオ州立大、ベイラー大、クレムソン大、ルイジアナ州立大、テキサスクリスチャン大、ミシガン州立大と以上の6チームが今季最初のCFPランキングの上位を占めることになるでしょう。そこに後続の1敗チーム、アラバマ大、スタンフォード大、フロリダ大がどれだけ上位に食い込んでくるのかが見ものです。またアイオワ大、オクラホマ州立大の無敗チームの動向も気になるところ。これらのチームは上位チームが転がり落ちてこない限りトップ4入りは厳しいです。
非パワー5カンファレンスチームも数チーム無敗を守っていますが、その中でも一番上位にランクされているのは15位のメンフィス大。彼らの当面の目標は全勝でシーズンを終えお正月以降に行われるメジャーボウルゲームに出場することとなりそうです。注目したいのは先週惜しくもノートルダム大に敗れたテンプル大。先週は21位にランクされましたが、破れはしたものの最新ランキングで23位と2つしか順位を落としていません。普通なら21位のチームが負ければ大抵はランク外に転落するものです。テンプル大が強豪ノートルダム大に善戦した、彼らの強さを評価された何よりの証といえます。
今週新たにランクインしたチームは23位のピッツバーグ大を倒したノースカロライナ大(21位)、そしてランクに返り咲いた25位のテキサスA&M大です。
さてあと数時間で第一回目のCFPランキング発表です。これから4週間がさらに楽しみになりますね。