出先でドタバタしていて今週のプレビューをまとめる時間がありませんでしたがここでザックリ紹介しておきたいと思います。
マイアミ大@フロリダ州立大
元々第2週目に組まれていたこのマッチアップでしたが、ハリケーン「イルマ」の影響で今日まで延期となりました。現在マイアミ大はこのライバル・フロリダ州立大相手に7連敗中。しかし今年は彼等が全米13位にランクされているのに対し、プレシーズンで3位だったフロリダ州立大は1勝2敗でランキング圏外に。ついにマイアミ大が連敗記録を止められる日が来るでしょうか?
ウエストバージニア大@テキサスクリスチャン大
バイウィーク明けの全米9位テキサスクリスチャン大はホームに23位のウエストバージニア大を迎えます。ウエストバージニア大は元フロリダ大のQBウィル・グリアー(Will Grier)を擁する攻撃力のあるチームですが、注目は彼等がテキサスクリスチャン大のオフェンスを止められるかどうか、です。そのオフェンスを率いるのはRBダリウス・アンダーソン(Darius Anderson)。前試合でのオクラホマ州立大戦では160ランヤードに3TDと大活躍。またQBケニー・ヒル(Kenny Hill)はパス成功率 72.7パーセントという驚異的な安定感を誇ります。
ミシガン大@ミシガン州立大
ミシガン大とミシガン州立大のライバリーは全体的に見ると圧倒的にミシガン大がミシガン州立大を寄せ付けてきませんでしたが、2007年にマーク・ダントニオ(Mark Dantonio)がミシガン州立大にやってくると形成は逆転。過去10年間だけならば7勝3敗とミシガン州立大に軍配が上がっています。しかしながら今季ミシガン大はトップテン以内を維持し今のところ負けなし。一方のミシガン州立大は昨年の惨敗シーズンから立ち直るべく今のところ1敗を守っています。
ミシガン大はQBウィルトン・スピート(Wilton Speight)が負傷で出場できないためこの試合ではジョン・オコーン(John O’Korn)を投入予定。しかしスピートは先発ながら今シーズンはパッとしないため、むしろパデュー大戦で調子が良かったオコーンのほうがひょっとしたらチームにとってはいいかもしれません。