第2週目の見どころ

開幕戦となった先週は多くの面白い試合が展開されました。シーズンが始まったという、独特の盛り上がりもありましたが、それも一段落して第2週目を迎えるカレッジフットボール。今週も面白そうなマッチアップが多く見られます。

ランクチーム同士の戦い、早くも始まるカンファレンス戦、ライバリーゲーム・・・。シーズン序盤とは言えファンを楽しませてくれそうな試合が目白押しです。そんな第2週目の見どころを簡単に紹介しましょう。

クレムソン大(2位)vs テキサスA&M大

全米2位のクレムソン大がテキサスA&M大ヘ乗り込むこの一戦。テキサスA&M大は今年から元フロリダ州立大のジンボ・フィッシャー(Jimbo Fisher)監督に率いられていますが、先週はFCSの超格下ノースウエスタン州立大に59対7と当然の圧勝。下馬評はクレムソン大の有利となっていますが、ひょっとしたら・・・と筆者は思ってしまいます。

サザンカリフォルニア大(17位)vs スタンフォード大(10位)

ハイズマントロフィー候補とされるスタンフォード大RBブライス・ラブ(Bryce Love)ですが、開幕戦のサンディエゴ州立大戦では18キャリーでたったの29ヤードと正直がっかりの数字しか残せませんでした。またその対戦相手となるサザンカリフォルニア大もUNLV相手に苦戦。格下チーム相手に試合終盤まで相手を引き離せなかった展開には一抹の不安を覚えました。

ラブがこの試合で本領を発揮するか、それともサザンカリフォルニア大がスタンフォード大に勝ってカンファレンスレースを序盤で有利に運ぶか。見ものです。

ペンシルアニア州立大(13位)vs ピッツバーグ大

昨年のこのライバリーゲームは33対14でペンシルアニア州立大が難なく白星を飾りましたが、先週アパラチアン州立大相手にオーバータイムにまでもつれ込まれて何とか勝利したことを思えば、ピッツバーグ大に番狂わせのチャンスがあると思うのはごく自然のことでしょう。

特に格下相手に38点も与えてしまったディフェンス陣に大きな不安を残したペンステート。開幕前はBig Ten優勝レースで優勝候補の一つに数えられていただけに、QBトレース・マクソーリー(Trace McSorley)率いるオフェンスがディフェンスの脆さをカバーするぐらい点を稼がなければならないかもしれません。

UCLA vs オクラホマ大(6位)

チップ・ケリー(Chip Kelly)UCLA監督とリンカーン・ライリー(Lincoln Riley)オクラホマ大監督という、近代カレッジフットボールオフェンスの使い手同士がぶつかりあうこの大御所同士の対決。今年からカレッジに戻ってきた元オレゴン大のケリー監督ですが、先週はUCLAでのデビュー戦でシンシナティ大に土をつけられてしまいました。一方のライリー監督率いるオクラホマ大はフロリダアトランティック大に63対14と大勝。おそらくオクラホマ大が勝利することになるとは思いますが、ケリー監督のオフェンスがどこまでオクラホマ大ディフェンスに通用するのか気になるところ。

サウスカロライナ大(24位)vs ジョージア大(3位)

最新のランキングでトップ25内に食い込んできたサウスカロライナ大。彼らが擁するQBジェイク・ベントレー(Jake Bentley)らオフェンス陣にとってその真価を問うにはジョージア大ディフェンスは十分すぎる相手です。もしサウスカロライナ大がジョージア大から大金星を奪えるとすればそれはベントレーの肩にかかっているといえます。特に全米屈指のCBデアンドレ・ベーカー(Deandre Baker)との対決は見ものとなるでしょう。

アイオワ大 vs アイオワ州立大

アイオワ州の覇権を争うこのライバリー。先週アイオワ州立大は悪天候のため試合がキャンセルになったため、この試合がシーズン初ゲームとなります。その試合がBig Tenの強豪でライバルであるアイオワ大とのアウェーゲームとなれば、筆おろしには十分すぎる相手となります。

両チームともランクされてはいませんが、アイオワ大はネイト・スタンリー(Nate Stanley)、アイオワ州立大はカイル・ケンプ(Kyle Kempt)というデキるQB同士の戦いともあっていい試合が期待できそうです。

デューク大 vs ノースウェスタン大

学業でも全米で有名な両校のマッチアップは、NFL級QB同士の戦いとしても注目されます。ノースウェスタン大は膝の手術から8ヶ月ほどで復帰してきたクレイトン・トーソン(Clayton Thorson)、デューク大は長身のダニエル・ジョーンズ(Daniel Jones)を擁します。ハイスコアな試合になることは請け合いです。

コロラド大 vs ネブラスカ大

かつてBig 12に所属していた両校。そのライバリーが復活ということで注目を浴びるこのカードですが、それだけでなくやはり気になるのは今年からネブラスカ大を率いるスコット・フロスト(Scott Frost)監督の初陣となるということです。先週はアイオワ州立大と同じく雨天で試合がキャンセルとなり、ネブラスカ大ファンはフロスト監督の勇姿を見るのをお預けとされており、このコロラド大戦への意気込みは倍にも増していることでしょう。一方のコロラド大は初戦のコロラド州立大とのライバリーゲームを45対13と快勝しており勢いは既についています。思いのほかいいゲームになるかも。

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