ノースカロライナ大が13選手を数試合出場禁止処分へ

大学の規模にもよりますが、カレッジフットボール選手はプレシーズンキャンプ傘下のためにキャンパスに到着すると多くのギアがチームから支給されます。トレーニング用のギアからバッグ、靴、帽子、などなど・・・。その量は大御所になればなるほど多くなるという傾向があるようです。

またそれとは別に大学が特別なブランドと契約を結んでいたりするとそのギアの付加価値はぐんと上がることになります。その最たるものがナイキ(NIKE)の派生ブランドであるジョーダンブランドのグッツであり、なかでもジョーダンのバスケットボールシューズはチームの限定者ともあればかなりの希少価値がつくのではないでしょうか。

そんなところに目をつけた選手たちがそのギアを転売して小遣い稼ぎをしていたことがバレてしまったチームがあります。ノースカロライナ大です。

何を隠そうノースカロライナ大はジョーダンブランドの生みの親であるマイケル・ジョーダン(Michael Jordan)氏の母校であり、彼が特に贔屓にしている大学です。そしてフットボールチームとして初めてバスケットボールブランドであるジョーダンブランドと契約を結んだことでも知られています。

【関連記事】ノースカロライナ大がジョーダンブランドと契約

大学側は選手がスニーカーを売って最も多くて2500ドル(1ドル100円計算で25万円)を手に入れたそうですが、このスニーカーというのはおそらくチームが支給したジョーダンブランドのスニーカーだったのではないでしょうか。

この結果ノースカロライナ大は13人の内実に9人に4試合出場停止処分を下したということです。13人を一気に失うというのはかなりの痛手ですので、NCAAは特別にこの13人の選手が出場停止となる試合をバラけさせることを許可したそうです。

この13人の中で、出場できないために最も大きな影響を及ぼす可能性があると言われているのがQBチャズ・スラット(Chazz Surratt)です。昨年は1年生(レッドシャツ)として1342パスヤードに8TDを記録し、今年ネイサン・エリオット(Nathan Elliott)と先発の座を争うことが予想されていました。彼は4試合欠場処分となっていますので、プレシーズンキャンプ参加は許されていると言っても、先発レースで大きく出遅れることになります。

「私は完全に怒っています。彼らの判断力の甘さでフットボール部だけでなくノースカロライナ大自体にも泥を塗ったのです。ルールを知っていたのにもかかわらずこのような結果になったことは、彼ら自身で償わなければなりません。」とラリー・フェドラ(Larry Fedora)監督も怒り心頭です。

2015年に11勝3敗と素晴らしい成績を残したものの、2016年度は8勝5敗、2017年には3勝9敗と結果がついてこないフェドラ監督にとって今年は自身の進退もかかったシーズンと言っても過言ではないのにもかかわらず、開幕前からこのような状況に陥ってしまったことに頭を抱えていることでしょうね。

この記事が気に入ったらクリック!
この記事が気に入ったらポチッ!
シェアする 0
ツイートする
Pocket
  • Instagram
Google+