UCLA、OCのポラマル氏を解雇

NCAA Football: Oregon at UCLA

今季4勝8敗と残念な結果に終わったUCLA。今季5期目となるヘッドコーチのジム・モーラ(Jim Mora)監督にとって初の負け越しシーズンとなったわけですが、モーラ監督は早くも次期シーズンに向けて再建に着手した模様です。まずは手始めとしてオフェンシブコーディネーターのケネディ・ポラマル(Kennedy Polamalu)氏との決別を決めました。

2016年度のUCLAオフェンスはお世辞にも褒められたものではなく、トータルオフェンスで全米92位、スコアリングオフェンスでは96位、そしてランオフェンスに至っては127位と下から数えた方が早いというお粗末さ。唯一の光明であったパスオフェンスもQBジョシュ・ローゼン(Jose Rosen)が肩の怪我を負って以来沈黙。ローゼンの代わりに登場した4年生のマイク・ファファール(Mike Fafaul)は12TDに11パスINTということで苦戦するランオフェンスの助けにもなりませんでした。

ポラマル氏は昨年までUCLAのOCでテキサスA&M大へと去って行ったノエル・マゾーン(Noel Mazzone)からOCを引き継ぎました。サザンカリフォルニア大でもOCを務めたことがあるポラマル氏に期待がかかりました。もともとRBのバックグラウンドがあるコーチであるにもかかわらず、今季のようにランオフェンスが全く機能しなかったことには多少の驚きは隠せません。おそらく開幕前にはハイズマントロフィー候補として名前があげられていたローゼンを中心にオフェンスを構築してきたからでしょうが、それにしてもここまでオフェンスのスキムが偏るとその手腕を疑ってしまいます。

ポラマル氏が去り新たなOCを連れてくることがモーラ監督の当面のタスクとなることでしょうが、誰が就くにしろローゼンにとってはこれで三人目のOCということとなります。コーチ陣がコロコロ入れ替わるようではローゼンも愛想をつかしてNFLへと出て行ってしまうかもしれません。が、そうなったとしても誰が彼を責めることができるでしょうか?