テンプル大一行が海を渡って・・・

カレッジフットボールプレーヤーが海外へ遠征するというのはそうあるものではありません。やはり100人以上の選手を全員連れて行くのは大変な労力ですし、ギアやらなんやらを含めればかなり大掛かりな大移動となりそうです。

といってもまったく海外遠征の例が無いわけではなく、例えば前シーズンではスタンフォード大ライス大の試合、更にその前にはハワイ大カリフォルニア大の試合がオーストラリアで行われたこともありますし、ミシガン大がイタリア遠征やフランス遠征をしたという事実もあります。

しかしやはりそれでも海外へアメフトをしに行くというのはそうかんたんなことではありません。しかし今回それをある変わった形で行おうとしている選手たちがいます。しかもその行き先は・・・日本です!

というのもテンプル大ジェフ・コリンズ(Geoff Collins)監督と8人の選手たちがアメフトのコーチングと普及活動のために海を渡って我が日本に訪れるというのです。

もともとはコリンズ監督がクリニックのために日本へ行くという話だったそうですが、そこへ授業の単位獲得の一環で8人の選手が同行することになったそうで、コーチングと普及活動を通じて大学の授業の単位をもらうのが生徒たちの目的ということのようです。一行はこの遠征で東京、大阪、京都を訪れるらしいですよ。

また日本にはテンプル大日本校もあり、そのつながりもどうやらありそうです。1100人の学生が在校する同大学ではスポーツのプログラムは存在しておらず、ここでスポーツ、とくに大学スポーツを始めるにあたり、アメリカの本校側が一役立とうという思惑もあるようです。

「私は日本でこれまで見たことのない文化を経験し、そしてあちらでフットボールに熱心な人達に我々の知識をシェアできることに今から楽しみで仕方ありません。そして我々の選手たちがこの旅を通じて大変貴重な経験ができることを確信していますし、彼らがテンプル大学、そしてフットボール部を代表して日本との友好の良い懸け橋となることでしょう。」とコリンズ監督もとてもこの遠征を楽しみにしているようです。

5月11日金曜日にアメリカを経ち、9日間日本で過ごしてこちらに戻ってくるようです。日本での時間を楽しんでもらえることを祈っています。

ホームスタジアム計画続報

ところでテンプル大といえば、キャンパスがあるフィラデルフィア市内に彼らのホームスタジアムを建設予定であるという話題をかつて紹介しました。

【関連記事】テンプル大、ホームスタジアム建設に向け最終段階へ

しかしこの話、3月に行われた近所の住民とのミーティングで住民側から大反対をくらい、会議が紛糾したのです。

住民はこのホームスタジアムが建設されることによって住み慣れた土地から追い出されるのではないかという不安にかられているようです。大学側はそれを否定していますが、今のところ大学側の言葉を信用しきれない住民たちが建設反対の声を挙げているのです。

テンプル大としては自身のアイデンティティの確立という意味でも自前のスタジアムを手に入れたいところでしょうが、それだけでなく現在貸してもらっているリンカーンファイナンシャルフィールド(NFLフィラデルフィアイーグルスの本拠地)との使用契約期限が迫っていること、そして延長するたびに当然ながらお金がかかることからも専用スタジアムをなんとかキャンパスに誘致したいと考えているのでしょう。

今のところホームスタジアム建設計画は頓挫しいますが、大学側は協議を重ねてこの計画が実現ずることを模索していくということです。

この記事が気に入ったらクリック!
この記事が気に入ったらポチッ!
シェアする 0
ツイートする
Pocket
  • Instagram
Google+