サウスポーQB絶滅の危機?

サウスポーQB絶滅の危機?

NFLの2016年度シーズンは近代史において左利きQBが全く登場しなかった初めてのシーズンだったそうです。昨年度の登録選手の中で左利きQBはダラスカウボーイズのバックアップであるケレン・モアー(Kellen Moore、元ボイジー州立大)ただ一人でしたが、彼がシーズン中に登場する機会は全くなかったのです。

スウィッツアー氏の嘆き

スウィッツアー氏の嘆き

先月行われたNFLドラフトではミシガン大の11人に次ぎ10人の選手をプロへと輩出したアラバマ大。もちろん2017年度のドラフトにおいては数だけでなく質もトップレベルのドラフトクラスとなりました。また彼らが所属するサウスイースタンカンファレンス(SEC)ではトータルで53人がプロチームに指名されると言うことで、SECは圧倒的強さを失ったと囁かれているとはいえ、この数字だけ見れば彼らが未だにカレッジフットボール界でそのパワーを保持していることが伺えます。

2017年NFLドラフト終わって・・・

セイバン監督がNFLチームからのオファーを蹴っていた?

セイバン監督がNFLチームからのオファーを蹴っていた?

アラバマ大で10期目を迎えるニック・セイバン(Nick Saban)監督。言わずもがな彼は現役コーチの中で最も成功を納めているコーチといえます。ナショナルタイトルを合計5つ獲得(アラバマ大で4つ、ルイジアナ州立大で1つ)したセイバン監督はカレッジレベルでやり残したことはもはやないと普通の人なら思うことでしょう。それなら次はその腕をプロレベルで試すか・・・。

NFLでの腕試し、その結果・・・

しかしご存知かもしれませんが、セイバン監督はすでにこのオプションを行使しています。ルイジアナ州立大で成功を納めていたセイバン氏は2005年から2シーズンの間マイアミドルフィンスの監督に就任。プロの歴史から見てカレッジで成功を納めた監督がプロでも同じような結果を残せた人物は一握りしかいませんでしたが、ドルフィンズはセイバン監督にチームの未来を託して見たのです。

しかしセイバン監督をしてもプロレベルで勝ち星を重ねることは容易いことではありませんでした。1年目の2005年には9勝7敗となんとか勝ち越したものの、2006年は6勝10敗と負け越してしまったのです。そして2年間で自分はプロでは肌に合わないと感じたのか、セイバン監督は当時タイミングよく空きが出ていたアラバマ大の監督に就任するためにドルフィンズの監督を辞任したという過去があります。

ということでセイバン監督のプロレベルでの成績はアラバマ大やルイジアナ州立大でのものとは比べ物にならず失敗に終わったわけですが、それでも近年のアラバマ大での成功を見れば、ひょっとしたらセイバン監督は今一度プロレベルで再チャレンジしたいと思っているのでは・・・と考えている人も少なくないでしょう。

グルーデン氏がコーチング業に復帰!?

グルーデン氏がコーチング業に復帰!?

カレッジフットボールのコーチがNFLでヘッドコーチになったり、NFLのコーチがカレッジフットボールの監督に就任することはこれまでもありました。ただどちらの場合でもあまり成功したという例は聞きません。

カレッジコーチはプロで通用しない?

思いつくところで言えば現アラバマ大ニック・セイバン(Nick Saban)監督。彼はルイジアナ州立大の監督だった2005年にNFLのマイアミドルフィンズ監督に就任。しかしそこでは思うような結果を残せず2007年にカレッジフットボール界に復帰。復帰先のアラバマ大での活躍はもうあれこれいう必要はないでしょう。

またフロリダ大で数々の勝利を重ねたスティーブ・スパリアー(Steve Spurrier)氏は2002年にワシントンレッドスキンズで彼のコーチとしての腕を試しますが、その腕試しは2年しか持たずセイバン監督と同じく大学レベルに舞い戻って行きました(サウスカロライナ大)。

ここ近年で唯一と言ってもいい成功例といえば元サザンカリフォルニア大ピート・キャロル(Pete Carroll)氏でしょうか。彼は2001年から2009年までUSCで一時代を築き、その後シアトルシーホークスのヘッドコーチに就任。2013年度シーズンにはスーパーボウルで勝利するなどプロでも結果を残し続けています。

同じフットボールというスポーツでもカレッジフットボールとNFLは全く別物だと考えていただいても差し支えないと思いますが、そんな中長年大学レベルに戻ってコーチをするんじゃないかと噂が絶えない人物がいます。それは元タンパベイバッカニアーズ監督のジョン・グルーデン(Jon Gruden)氏です。

ルイビル大QBジャクソンに未来はない?!

ルイビル大QBジャクソンに未来はない?!

昨年51TDを量産しハイズマントロフィーを獲得して全米の最優秀選手に選ばれたルイビル大QBラマー・ジャクソン(Lamar Jackson)。早くも将来を約束された選手と言ってもいいかもしれませんが、ルイビル大も所属するアトランティックコーストカンファレンス(ACC)のあるチームのコーチはジャクソンがNFLでも大成するような器ではないと話しているそうです。

第51回スーパーボウル!

第51回スーパーボウル!

今年のNFL「第51回スーパーボウル」キックオフまであと1時間を切りましたが、今回はこの栄えある舞台を踏む両チームの選手達の出身大学を見てみたいと思います。

ニューイングランドペイトリオッツ(14勝2敗)

オフェンス
QB トム・ブレディ ミシガン大
WR クリス・ホーガン マンマウス大
LT ネイト・ソルダー コロラド大
LG ジョー・スニー ノースカロライナ州立大
C デヴィッド・アンドリュー ジョージア大
RG シャック・メイソン ジョージア工科大
RT マーカス・キャノン テキサスクリスチャン大
TE マーテラス・ベネット テキサスA&M大
WR ジュリアン・エドルマン ケント州立大
WR ダニー・アメンドーラ テキサス工科大
RB ラガレット・ブラウト オレゴン大
ディフェンス
DL クリス・ロング バージニア大
DL アラン・ブランチ ミシガン大
DL マルコム・ブラウン テキサス大
DL トレイ・フラワーズ アーカンソー大
LB シェイ・マクレリン ボイジー州立大
LB ダンテ・ハイタワー アラバマ大
LB ロブ・ニンコビッチ パデュー大
CB ローガン・ライアン ラトガース大
CB マルコム・バトラー ウエストアラバマ大
S パトリック・チャン オレゴン大
S デヴィン・マッコーティー ラトガース大