Big Tenカンファレンスメディアデー:リキャップ

Big Tenカンファレンスメディアデー:リキャップ

シーズン開幕まであと1ヶ月と迫り、来週にはプレシーズンキャンプが各地で開催されることになります。ここにきてようやくBig Tenカンファレンスもメディアデーを開催し、各チームの監督及び主要選手たちがメディアとのセッションを行いました。

Big Tenカンファレンスプレビュー

Big Tenカンファレンスプレビュー

2016年度のBig Tenカンファレンスは驚きと幻滅が入り混じったシーズンでした。下馬評を覆し大外から巻いてカンファレンスを制したのがペンシルバニア州立大。しかし彼らを差し置いてカレッジフットボールプレーオフ(CFP)に進出したのはオハイオ州立大。が、彼らは準決勝戦でクレムソン大に完敗してしまい、「ペンシルバニア州立大がなぜプレーオフ進出に選ばれなかったのか?」という論議まで巻き起こりました。また彼らの永遠のライバルであるミシガン大はシーズン中旬まで無敗を守っていましたが、アイオワ大にまさかの敗戦を喫するとオハイオ州立大にも競り負け、さらにはボウルゲームでもオレンジボウルフロリダ州立大にも敗戦を喫し、後半にかけて尻窄みしてしまいました。また昨年プレーオフに進出したミシガン州立大と西地区を制したアイオワ大はそれぞれ予想を裏切る大失速。結果として全体的には昨年のBig Tenは不完全燃焼な感じが拭えませんでした。

2017年度のBig Tenはどのようなシーズンを送るのでしょうか?今回はその見どころを探っていきたいと思います。

ミシガン州立大の「白ヘル」

ミシガン州立大の「白ヘル」

ミシガン州立大の2017年度シーズン開幕戦は昨年のシンデレラチーム、ウエスタンミシガン大との対戦が予定されていますが、この試合で彼らは白基調のユニフォームを纏うことになっています。普通ならホームチームはチームカラー基調のユニフォームを使用するのが常ですから、ミシガン州立大の深緑のユニフォームではなく白で行くのは少々風変わりです。しかもその白ユニフォームに合わせてヘルメットも白バージョンを装着する予定だそうです。

ミシガン州立大出身のベストプレーヤーは?

ミシガン州立大出身のベストプレーヤーは?

2017年度シーズンでミシガン州立大の監督に就任して10年目を迎えようとしているマーク・ダントニオ(Mark Dantonio)監督。これまで数々の素晴らしい選手たちを育ててきました。その証拠に現時点で36人のミシガン州立大出身選手がNFLでプレーしています。

そんな中、ダントニオ監督は彼がこれまで指揮してきた選手の中でベストプレーヤーは誰か、という質問をされました。皆さんは彼が誰を選んだと思いますか?

それは2008年から2011年まで4年間チームに在籍したQBカーク・カズンズ(Kirk Cousins)だそうです。

2016年度シーズン総括:チーム別通信簿(5)

2016年度シーズン総括:チーム別通信簿(5)

2016年度シーズンを振り返る、チーム別通信簿。今回は「D」を受け取ったチーム達を紹介したいと思います。本当だったら「F」(落第点)をあげてもいいのかなとも思いますが、そこは慈悲を見せて(笑)「D」にとどめておくことにします。

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D

オレゴン大

2009年にチップ・ケリー(Chip Kelly)氏がオレゴン大監督に就任して以来またたく間にチームは全米の強豪チームに数えられるようになりました。ケリー氏が去ったあともマーク・ヘルフリッチ(Mark Helfrich)監督の下その勢いを止めることなく2014年にはナショナルチャンピオンシップに出場も果たします。そんなオレゴン大ですが、昨年は大スランプ。開幕2連勝の後まさかの5連敗。その後も黒星を重ね結果的に4勝8敗と2004年以来の負け越しシーズンとなってしまいました。そしてその責任を取る形でヘルフリッチ監督は解雇。しかし負け越してしまったとは言え2013年の就任以来の通算戦績は37勝16敗。4年間で2度も二桁勝利を挙げた監督をたった1シーズンの不調で解雇してしまうあたり、カレッジフットボールビジネスのシビアさを物語っています。ただ仮にアラバマ大が1シーズン負け越したからと言ってニック・セイバン(Nick Saban)監督が解雇されてしまうとは考えられず、単純にこれはオレゴン大の狂気であると個人的には思います。

【関連記事】オレゴン大のヘルフリッチ監督が解雇に

ミシガン州立大

2015年度Big Tenカンファレンスを制し、プレーオフにも出場したミシガン州立大。スターQBコナー・クック(Connor Cook)が卒業し、チームが一新したといっても過言ではありませんでしたが、昨シーズンは大失速。第2戦目で当時18位のノートルダム大を倒し8位まで上昇するもそこから誰もが予想しなかった7連敗。結果3勝9敗と散々な結果に終わってしまいました。10シーズン目となったマーク・ダントニオ(Mark Dantonio)監督にとっては2009年以来2度目の負け越しシーズン。しかしオレゴン大と違いダントニオ監督は解雇されることはありませんでした。

「ナショナルサイニングデー」のあれこれ(2017年版)

「ナショナルサイニングデー」のあれこれ(2017年版)

今年も笑いあり涙あり(?)だった(と思われる)高校リクルート達の祭典「ナショナルサイニングデー(National Signing Day)」。今回はこの「ナショナルサイニングデー」に関する色々な話をかき集めてみました。

ケンタッキー大に決めたクラーク君の場合

元々オハイオ州立大に進学を決めていたQBダニー・クラーク(Danny Clark)君。その嬉しさからか、もしくは意気込みからか、彼は自分の肩にオハイオ州立大のロゴのタトゥーを掘ってしまいました。

しかしその後クラーク君はオハイオ州立大への進学を取りやめケンタッキー大への進学を「ナショナルサイニングデー」で決定しました。そこで問題はこのタトゥーです。さすがにこのタトゥーはどうにかしなければいけないというところで・・・。

隠れていると言えば隠れていますが・・・。リクルートの皆さん、早まるのはやめましょう(笑)。

カリフォルニア大に決めたポタシ君の場合

ネバダ州出身の3つ星リクルートであるOTポタシ・ポタシ(Poutasi Poutasi)君はこの日カリフォルニア大への進学を決め人生最良の日を迎えました。しかしその数時間後彼は人生最悪の瞬間に直面することになってしまいました。

彼の母親が糖尿病の為この世を去ってしまったのです。

「我々は彼と彼の家族の為に出来るがきりの事をするつもりです。」とはカリフォルニア大の新コーチ、ジャスティン・ウィルコックス(Justin Wilcox)監督。ポタシ君のお母さんは彼のカリフォルニア大のユニフォームをまとった勇姿を見る事無く天国へと登っていきました。が、きっと空の上からポタシ君の活躍を見守ってくれる事でしょう。

Overrated…

Overrated…

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開幕前にまだ試合を行っていないチームにランキングを付けるのは簡単ではありません。机上の空論となる場合はいつの時代もあるわけで、今年もそれに漏れることなく開幕時のトップチームの内の数チームが期待を裏切る形でランキングから消えていきました。第6週目を終えた現時点でその不名誉なチームの仲間入りを果たしてしまったのがスタンフォード大ミシガン州立大、そしてUCLAといえます。

新先発QB発掘の旅:ミシガン州立大編

新先発QB発掘の旅:ミシガン州立大編

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ミシガン州立大

これまで長きに渡りミシガン州立大オフェンスを率いてきたコナー・クック(Connor Cook)。3年連続メジャーボウルゲーム出場を成し遂げ、その間最終ランキングでは常に上位6位以内をキープ。昨季はBig Tenタイトルもゲットしクックはミシガン州立大にて一時代を築き上げました。

現役のヘッドコーチトップ10 – 2016 ver. ⑧

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3位:マーク・ダントニオ(Mark Dantonio)- ミシガン州立大

Mark+Dantonio

強豪ひしめくBig Tenカンファレンス、とくにミシガン州立大が所属する東地区ではオハイオ州立大ミシガン大という二巨頭が腰をすえる中、スパルタンズは彼らに臆することなく対峙しつづけ昨シーズンは見事この地区を勝ち抜いてカンファレンスタイトルを手にするまでに至りました。このミシガン州立大チームを率いるのがマーク・ダントニオ監督です。