他界したファンにアラバマ大から粋な計らい

他界したファンにアラバマ大から粋な計らい

ここ数年白人警官が無実の黒人を射殺する事件が多くとりだたされています。「Black Lives Matter(BLM)」という言葉も生まれ、一時は社会的現象にまでなったこともあります。それは当時と比べると現在は沈静化していますが、それでも時々黒人に対する暴力や人種差別のニュースが流れます。まだまだそのような差別意識はアメリカに根付いていると気付かされるばかりです。

セイバン監督もついに折れた?

セイバン監督もついに折れた?

これは驚きです。

昨年夏の流行語大賞(?)でもあった「サテライトキャンプ」。これは大学チームのコーチが地元を離れて遠隔地行う、高校生向けの技術向上のための合宿のことですが、昨年はミシガン大ジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督が他の誰よりもアグレッシブにサテライトキャンプを行い、全国各地を行脚してキャンプという名のリクルーティングに勤しんでいたことで話題になりました。そしてそれを批判していた最先鋒がアラバマ大ニック・セイバン(Nick Saban)監督でした。しかし彼も時代の波には逆らえなかったようです。

タグ:サテライトキャンプ

ストゥープス氏は完全引退か?

ストゥープス氏は完全引退か?

オクラホマ大ボブ・ストゥープス(Bob Stoops)氏がコーチングの世界から電撃引退してまだ日は浅いですが、未だにちょっと信じられないというのが本当のところです。まだ56歳とコーチ界ではまだまだ現役で、健康にも問題なく、オクラホマ大ではこれまで負け越したことは一度もない上にここ数年はナショナルタイトルをも狙えるチームを育て上げてきたことを考えれば当然です。

オクラホマ大のストゥープス監督が引退

オクラホマ大での数々の偉業

2000年にナショナルタイトル獲得、18年間で10度のBig 12カンファレンス優勝、トータルレコード190勝48敗という記録はストゥープス氏が将来殿堂入りすることをすでに確実なものにしています。しかしストゥープス氏の凄さは数字だけでは語りつくせないものがあります。

過去20年以上の間、カレッジフットボール界は様々な変化を遂げてきました。その一つにリクルーティングが挙げられます。かつて70年代から80年代に栄華を誇ったオクラホマ大もストゥープス氏が指揮を取る頃にはその強さは影を潜めていました。またその頃には近隣のテキサス大や西海岸チーム並びにサウスイースタンカンファレンスの列強チームがリクルーティングで頭二つ分ぐらい抜きん出ていました。しかしそんな中でもストゥープス氏率いるオクラホマ大はコンスタントに戦えるチームを毎年輩出してきたのです。

またテキサス大やネブラスカ大といったかつての強豪チームが近年苦戦を強いられる中、オクラホマ大は前述の通り10度のカンファレンスタイトルを獲得し、ストゥープス時代18年間全て勝ち越しという素晴らしい安定感を演出してきました。この安定感こそ彼が18年間もオクラホマ大の指揮を任せられてきた証拠です。

そしてディフェンス畑のストゥープス氏が時代の変化に合わせてスプレッドオフェンスをチームに導入したことも彼が常に戦術が流動的であるカレッジフットボール界でその都度時代に合わせてチームのスタイルを変化させられるという思考を持ち合わせていることを証明しています。これは容易なことではありません。

確かにナショナルタイトルは1つしか獲得できませんでしたが、だからと言ってストゥープス氏を排除せよという声は少なくともここ2〜3年は耳にしたことがありませんでした。

セイバン監督の引退時期は・・・

セイバン監督の引退時期は・・・

オクラホマ大を18年間率いてきたボブ・ストゥープス(Bob Stoops)氏が電撃引退したのもまだ記憶に新しいですが、ストゥープス氏のようにまだ現役バリバリの監督が突如としてコーチ界から去ってしまうと、次は誰が引退してしまうのだろう・・・と勘ぐってしまうファンも多いのではないでしょうか。

オクラホマ大のストゥープス監督が引退

殿堂入りのブラッドショー氏、セイバン監督に苦言を呈す

殿堂入りのブラッドショー氏、セイバン監督に苦言を呈す

大学時代にはQBとしてルイジアナ工科大でプレーし(1966年〜1969年)、プロではピッツバーグスティーラーズ一筋で3度のプロボウル選出、4度のスーパーボウルチャンピオン(その内第13回と第14回ではMVPを獲得)に輝き、殿堂入りも果たしたテリー・ブラッドショー(Terry Bradshaw)氏。68歳になる現在も大手ネットワークFOXでNFLの解説者を務め、その豪快なキャラクターは歳を召しても色褪せる事は有りません。

セイバン監督の激励演説!

セイバン監督の激励演説!

アラバマ大ニック・セイバン(Nick Saban)監督が同校のソフトボール部の試合前にロッカールームでチームを鼓舞するスピーチ(ペップトーク)を行い、その成果あってかチームがテキサスA&M大との大事な一戦を制したという話を紹介したいと思います。

忘れられない・・・

忘れられない・・・

先日アラバマ大ファンが元クレムソン大QBデショーン・ワトソンをバーから追い出したというニュースを紹介しました。アラバマ大のナショナルチャンピオンシップでの敗戦を未だ引きずっているファンの不必要な行動でしたが、一方でチームの長であるニック・セイバン(Nick Saban)監督もこの時の負け戦を未だに記憶の奥底にしまっておけないでいることを吐露しました。

賭けに勝ったのは・・・

賭けに勝ったのは・・・

アラバマ大ニック・セイバン(Nick Saban)監督は冷徹で滅多に笑わない監督というイメージが強いですよね。実際の記者会見を見ても、サイドラインでの姿を見ても大抵眉間にしわを寄せているか、怒りをぶつけまくっているかのどちらかといっても過言ではないかもしれません。

来季のアラバマ大オフェンスは保守的に?

来季のアラバマ大オフェンスは保守的に?

全国各地で行われていた春季トーレニングはそれぞれのチームの紅白戦「スクリメージ」を行って幕を閉じますが、今年のスプリングトレーニングはいつもよりも割とイベントレスで終わったような気がします。この春季トーレニングが終われば8月のプレシーズンキャンプインまで約3ヶ月の静寂の時が流れるわけですが、これから後付けではありますが春季トーレニング中に起きた話題を掘り下げて紹介したいと思います。

セイバン監督がNFLチームからのオファーを蹴っていた?

セイバン監督がNFLチームからのオファーを蹴っていた?

アラバマ大で10期目を迎えるニック・セイバン(Nick Saban)監督。言わずもがな彼は現役コーチの中で最も成功を納めているコーチといえます。ナショナルタイトルを合計5つ獲得(アラバマ大で4つ、ルイジアナ州立大で1つ)したセイバン監督はカレッジレベルでやり残したことはもはやないと普通の人なら思うことでしょう。それなら次はその腕をプロレベルで試すか・・・。

NFLでの腕試し、その結果・・・

しかしご存知かもしれませんが、セイバン監督はすでにこのオプションを行使しています。ルイジアナ州立大で成功を納めていたセイバン氏は2005年から2シーズンの間マイアミドルフィンスの監督に就任。プロの歴史から見てカレッジで成功を納めた監督がプロでも同じような結果を残せた人物は一握りしかいませんでしたが、ドルフィンズはセイバン監督にチームの未来を託して見たのです。

しかしセイバン監督をしてもプロレベルで勝ち星を重ねることは容易いことではありませんでした。1年目の2005年には9勝7敗となんとか勝ち越したものの、2006年は6勝10敗と負け越してしまったのです。そして2年間で自分はプロでは肌に合わないと感じたのか、セイバン監督は当時タイミングよく空きが出ていたアラバマ大の監督に就任するためにドルフィンズの監督を辞任したという過去があります。

ということでセイバン監督のプロレベルでの成績はアラバマ大やルイジアナ州立大でのものとは比べ物にならず失敗に終わったわけですが、それでも近年のアラバマ大での成功を見れば、ひょっとしたらセイバン監督は今一度プロレベルで再チャレンジしたいと思っているのでは・・・と考えている人も少なくないでしょう。

元アラバマ大バーネットがセイバン監督にもの申す

元アラバマ大バーネットがセイバン監督にもの申す

昨年彗星のごとく表れたアラバマ大QBジャレン・ハーツ(Jalen Hurts)は1年生ながら先発QBの座を序盤に確保するとナショナルタイトルゲームでクレムソン大に敗れるまでチームの快進撃に大きく貢献。まだまだ荒削りながら高いポテンシャルを全米中に示し、アラバマ大の将来はまず安泰だと誰もが思った事でしょう。

しかしハーツの台頭の裏でアラバマ大で先発QBになる事を夢見てやってきた選手達にとっては、いかにフットボールがチームスポーツであったとしても、1年生で先発の座を確保してしまったハーツは邪魔でしか無い訳です。そんなこんなでシーズンが終わるまでになんとアラバマ大から3人ものQBが他チームでのプレーチャンスを求めて転校していったのです。