満足するには早すぎる!

ボイジー州立大で手腕を発揮し3年前にいよいよパワー5カンファレンスの一つであるPac-12カンファレンスに所属するワシントン大のヘッドコーチに就任したクリス・ピーターセン(Chris Petersen)監督。その成果は確実に数字として現れており、昨年はカンファレンスタイトルを奪取し念願のカレッジフットボールプレーオフ(CFP)にも進出を果たしました。長らくカンファレンス内でも中堅チームとして燻っていたワシントン大の大学側にとっては、ようやく適任のコーチを射止めたと安心していることでしょう。

パターソン監督が現行のプレーオフ制度に言及

カレッジフットボールの歴史は長いですが、FBSではプレーオフが行われるまで相当な時間を要しました。2014年にようやく念願のプレーオフ(カレッジフットボールプレーオフ)が行われるようになりましたが、現行のシステムではプレーオフに進出できるのは4チーム。FCSのプレーオフトーナメントには16チーム進出できることを考えると4チームというのはかなり少ないです。しかし、プレーオフが導入されただけでも良しとせよ、というのが殆どの意見のようです。

2016年度ナショナルチャンピオンシップゲーム分析

2016-cfp-national-championship-deshaun-watson

 

アラバマ大
(14勝1敗)
7  10  7  7 31
クレムソン大
(14勝1敗)
0  7  7  21 35

全米1位のアラバマ大と2位のクレムソン大の間で行われた2016年度のナショナルタイトルゲーム。試合は予想を裏切らない素晴らしいものになりました。

【関連記事】2016年度ナショナルチャンピオンシップゲーム:アラバマ大 vs クレムソン大(プレビュー)

【関連記事】【速報】アラバマ大 vs クレムソン大

フィエスタボウル:クレムソン大 31、オハイオ州立大 0

オハイオ州立大
(11勝2敗)
0 0 0 0 0
クレムソン大
(13勝1敗)
10 7 7 7 31

昨年ナショナルチャンピオンシップゲームでアラバマ大に惜しくも敗れたクレムソン大。この試合は事実上2016年の初戦(1月11日に行われたため)といえましたが、会場はユニバーシティオブフェニックススタジアムでした。そして今年度のプレーオフ準決勝戦だったフィエスタボウルが行われたのも同会場でした。つまり1年の始まりと終わりの試合を同じスタジアムで行ったクレムソン大というわけですが、終わりよければすべてよしとばかりに今回はオハイオ州立大に大勝。先にもう一つの準決勝戦であるピーチボウルで勝利が決定していたアラバマ大とのリマッチが実現することになります。

プレーオフの拡張は不可避か?

college-football-playoff

2014年から施行されているプレーオフ制度。現在最終ランキング上位4チームがプレーオフに進めることになっています。まだ2回しか行われていないこのプレーオフですが、今のところ大きな問題はないように思われます。が、プレーオフを拡張させるべきだと言う議論は多かれ少なかれ行われていると思います。スタンフォード大ヘッドコーチ、デビッド・ショウ(David Shaw)監督も現在のプレーオフ制度に問題提起しているひとの一人です。

プレーオフ準決勝戦、大晦日開催を回避か

college-football-playoff

昨年のプレーオフ準決勝戦は大晦日に行われたのですが、タイミングが悪かったのか、多くの人がこれらの試合を見ることができず、視聴率は激減。多くの批判を集めてしまいましたが、どうやらこれらの声に耳を傾け、将来的に準決勝戦は大晦日を回避する方向で動いているようです。

プレーオフ準決勝戦のキックオフ時間を変更

college-football-playoff

昨年度行われたプレーオフ準決勝戦。試合結果も然ることながらテレビの視聴率もお寒いものとなってしまいました。その原因の一つに開催日/放映日が大晦日だったことが挙げられています。この結果に危機感を持ったCFP選考委員会は次シーズンの準決勝戦のスケジュールへのテコ入れを決断しました。ちょっとだけですが。