「シンデレラボーイズ」候補チーム八選

「シンデレラボーイズ」候補チーム八選

2016年度にカレッジフットボール界に現れた「シンデレラチーム」と言えばBig Tenカンファレンスを制したペンシルバニア州立大Pac-12カンファレンス南地区タイトルを奪ったコロラド大、そしてグループオブ5チームとはいえレギュラーシーズンを無敗で終えたウエスタンミシガン大などが挙げられます。これらのチームは2016年度シーズン開始時には誰からも注目されませんでしたが、シーズンを通して驚きの記録を残し、ファンを大いに楽しませてくれました。

ハーボー監督の搦め手(新展開あり)

ハーボー監督の搦め手(新展開あり)

ミシガン大ヘッドコーチ、ジム・ハーボー(Jim Harbough)監督は先月経験豊富なベテランコーチを新たにコーチ陣に加えることになりました。が、これがただ単に「新たなコーチを雇用した」だけとは思えないのです。

この度ミシガン大に合流したのは元NFLサンフランシスコ49ersUCLAのオフェンシブコーディネーター、マイケル・ジョンソン(Michael Johnson)氏であります。これまでジョンソン氏はカリフォルニア州のキングスアカデミー高校でヘッドコーチを務めていましたが、その職を辞して西海岸から遥々アナーバーへとやってくるということ。

2016年度シーズン総括:チーム別通信簿(5)

2016年度シーズン総括:チーム別通信簿(5)

2016年度シーズンを振り返る、チーム別通信簿。今回は「D」を受け取ったチーム達を紹介したいと思います。本当だったら「F」(落第点)をあげてもいいのかなとも思いますが、そこは慈悲を見せて(笑)「D」にとどめておくことにします。

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D

オレゴン大

2009年にチップ・ケリー(Chip Kelly)氏がオレゴン大監督に就任して以来またたく間にチームは全米の強豪チームに数えられるようになりました。ケリー氏が去ったあともマーク・ヘルフリッチ(Mark Helfrich)監督の下その勢いを止めることなく2014年にはナショナルチャンピオンシップに出場も果たします。そんなオレゴン大ですが、昨年は大スランプ。開幕2連勝の後まさかの5連敗。その後も黒星を重ね結果的に4勝8敗と2004年以来の負け越しシーズンとなってしまいました。そしてその責任を取る形でヘルフリッチ監督は解雇。しかし負け越してしまったとは言え2013年の就任以来の通算戦績は37勝16敗。4年間で2度も二桁勝利を挙げた監督をたった1シーズンの不調で解雇してしまうあたり、カレッジフットボールビジネスのシビアさを物語っています。ただ仮にアラバマ大が1シーズン負け越したからと言ってニック・セイバン(Nick Saban)監督が解雇されてしまうとは考えられず、単純にこれはオレゴン大の狂気であると個人的には思います。

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ミシガン州立大

2015年度Big Tenカンファレンスを制し、プレーオフにも出場したミシガン州立大。スターQBコナー・クック(Connor Cook)が卒業し、チームが一新したといっても過言ではありませんでしたが、昨シーズンは大失速。第2戦目で当時18位のノートルダム大を倒し8位まで上昇するもそこから誰もが予想しなかった7連敗。結果3勝9敗と散々な結果に終わってしまいました。10シーズン目となったマーク・ダントニオ(Mark Dantonio)監督にとっては2009年以来2度目の負け越しシーズン。しかしオレゴン大と違いダントニオ監督は解雇されることはありませんでした。

オレゴン大がサウスフロリダ大のタガート氏を招聘

オレゴン大がサウスフロリダ大のタガート氏を招聘

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先週マーク・ヘルフリッチ(Mark Helfrich)監督を解雇し、その後釜を捜していたオレゴン大はこの度サウスフロリダ大ヘッドコーチ、ウィリー・タガート(Willie Taggart)氏を次期監督に据える事を決定しました。オレゴン大33代目のヘッドコーチとなるタガート氏は同チーム史上初の黒人監督ということになります。

ナショナルチャンピオンシップゲームで敗れたチーム十傑 ⑧

ナショナルチャンピオンシップゲームで敗れたチーム十傑 ⑧
3位:2010年度 オレゴン大(12勝1敗)
勝者:アーバン大(22対19)

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これまでにもオレゴン大は非常に良いチームを輩出し続けてきましたが、2010年度のオレゴン大ダックスはよりパワフルでなによりも息もつかせぬ速攻オフェンスを武器にカレッジフットボール史に確固たる名を刻みました。