ウエスタンミシガン大のスピレーン、元の鞘に収まる

昨年周囲を驚かす快進撃を見せたウエスタンミシガン大コットンボウルウィスコンシン大に敗れ惜しくも完全全勝シーズンを送ることはできませんでしたが、中堅チームとしてその名を全国に轟かせました。その牽引力となったP.J.フレック(P.F. Fleck)監督はシーズン後にBig Tenカンファレンスミネソタ大へ去り、チームはティム・レスター(Tim Lester)監督の下新体制で装いも新たに昨年の勢いを持続させるべく始動しています。

ウエスタンミシガン大新監督にOBのレスター氏が就任

フレック監督が元教え子をリクルート?

昨年ウエスタンミシガン大にてシンデレラストーリーを演出し、その手腕を買われてミネソタ大のヘッドコーチに抜擢されたP.J.フレック(P.J. Fleck)監督。カレッジフットボール創成期には多大なる存在感を示し、強豪とされていたミネソタ大はここ何年も際立ったシーズンを送れていません。大学側は是非ともフレック監督にかつてのチームの輝きを取り戻して欲しいと願っていることでしょう。

ミネソタ大でも「ロウ・ザ・ボート」

2016年度シーズンにレギュラーシーズン無敗で惜しくもコットンボウルウィスコンシン大敗れたものの13勝1敗と言う素晴らしいシーズンを送ったウエスタンミシガン大。そのリーダーであったP.J.フレック(P.J. Fleck)監督はその手腕を認められBig Tenカンファレンスミネソタ大に「昇格」していきました。

2016年度シーズン総括:チーム別通信簿(1)

クレムソン大の優勝で幕を閉じた2016年度シーズン。既に1ヶ月近くが経とうとしていますが、これから数回に渡りこのシーズンを振り返ってみたいと思います。

今回は管理人が独断で主なチーム達の出来を査定していきたいと思います。アメリカの学校の成績風に「A+、A、B+、B、C、D」の6つのレベルに分けていきます。もちろんA+が最高点、Dが最低点です。

それでは第1回目は「A+」と「A」ランクを受け取ったチーム達を勝手に紹介していきます。これらのチームは昨季の出来を手放しで喜んでいいチームであると言えます。

A+

クレムソン大

2016年度ナショナルチャンピオンに輝いたクレムソン大。前半戦は前年度ほどの爆発力を見せることはなく、しかもホームでピッツバーグ大に敗れてしまうという波乱も起きましたが、順当にACCを勝ち抜きプレーオフに進出。準決勝戦ではオハイオ州立大に完封勝ちし見事2年連続チャンピオンシップゲームへ。そして宿敵・アラバマ大に前年度の雪辱を晴らすことができたのでした。QBデショーン・ワトソン(Deshaun Watson)、RBウェイン・ガルマン(Wayne Gullman)、WRマイク・ウィリアムス(Mike Williams)らオフェンスのスターらが活躍したことが大きいですが、やはり就任以来着実にチームを育て上げてきたダボ・スウィニー(Dabo Swinney)監督の手腕の賜物でしょう。スウィニー監督が健在である以上クレムソン大が全米トップレベルのチームであり続けることは容易に想像できるところです。

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A

ペンシルバニア州立大

ここ最近のペンシルバニア州立大といえば「サンダスキー事件」が常につきまとうある意味「呪われた」チームでありました。当時のチーム関係者はほぼ全員チームから追い出され、新監督(ビル・オブライエン監督、ジェームス・フランクリン監督)らを招聘し過去と決別しようとしても湧き出てくる事件の新事実のために罪のない選手やコーチらはこの「呪い」を払拭しきれなかったのです。

しかし2016年度、前半ミシガン大に大敗するものの、そこから堰を切ったようにチームは上昇気流に乗り、あれよあれよというまに9連勝。オハイオ州立大から奪った白星と、ミシガン大の後半まさかの2敗のせいもあり、Big Tenカンファレンス東地区を勝ち抜くとカンファレンスタイトルゲームではウィスコンシン大から奇跡の大逆転勝利を演じ、2008年以来のタイトル奪取、単独優勝は1994年ぶりの快挙となりました。

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ローズボウルではサザンカリフォルニア大と熾烈な点取り合戦を演じ、残念ながら逆転負けを喫してしまいましたが、古豪復活の狼煙をあげるには十分すぎるシーズンを送ることができました。

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ワシントン大

クリス・ピーターセン(Chris Petersen)監督3シーズン目となった昨季。「石の上にも三年」とばかりにワシントン大は快進撃を見せます。レギュラーシーズンの最高位4位まで駆け上がり、10戦目でサザンカリフォルニア大に敗れはしましたが、Pac-12カンファレンスの覇者としてプレーオフに進出。準決勝戦ではアラバマ大に敗れてしまうものの、12勝2敗と二桁勝利を達成。最後に二桁勝利を残したのは2001年度シーズンですので15年ぶりの大成功のシーズンを送ることができました。これで完全にワシントン大がPac-12カンファレンスで「追う」側から「追われる」側へと変貌を遂げたのです。

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ウエスタンミシガン大新監督にOBのレスター氏が就任

2016年度13勝1敗というチーム史上最高とも言えるシーズンを送ることができたウエスタンミシガン大。その代償としてヘッドコーチのP.J.フレック(P.J. Fleck)監督を失うことになってしまったのですが、この度彼の後任にウエスタンミシガン大のOBでパデュー大のQBコーチだったティム・レスター(Tim Lester)氏が就任することが決定されました。

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コットンボウルプレビュー

開催日:1月2日
開催地:AT&Tスタジアム
(テキサス州アーリントン)

ウエスタンミシガン大 ウィスコンシン大
13勝0敗 戦績 10勝3敗
43.5 平均得点 28.6
19.4 平均失点 15.5
261.7 平均パスYD(攻) 179.2
207.3 平均ランYD(攻) 204.5
225.3 平均パスYD(守) 206.1
133.7 平均ランYD(守) 96.9
Z・テレル
3376YD/32TD/3INT
QB A・ホーニブルック
1243YD/8TD/7INT
J・フランクリン
1300YD/12TD
RB C・クレメント
1304YD/14TD
C・デーヴィス
1427YD/18TD
WR G・ゴッドウィン
635YD/5TD