ストゥープス氏のトリビュートに意外な人が

2017年度シーズン開幕前に突然の引退宣言をして一線から退いた元オクラホマ大監督のボブ・ストゥープス(Bob Stoops)氏。2001年に就任2年目でいきなり全米制覇を成し遂げるとその後も18年間に渡りチームを常勝チームとして育て続けてきました。

引退時にはまだ56歳でコーチ業界ならまだまだ現役バリバリの年齢でしたし、チームも2015年と2016年と2年連続でシーズン最終ランキングで5位につけるなどして衰えを感じることもありませんでしたから、彼が引退を表明したときは全米中が驚いたものでした。

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そのストゥープス氏のオクラホマ大での業績を称えるため、先月の春季トレーニングの締めでもあるスプリングゲームには数々の彼の教え子たちが集まってきたそうです。ストゥープス氏の現役時代には多くの名選手がプロへと旅立っていきましたから、そのメンツといったら豪華だったことでしょうね。

しかしその顔ぶれの中に意外な人物が。

それはオクラホマ大のライバルでもあるオクラホマ州立大のHC、マイク・ガンディ(Mike Gundy)監督です。

といっても彼が直接現れたわけではなく、ビデオで祝辞を述べるというものでしたが、そのスタイルが非常に変わっていて、「ガンディ監督らしさ」がよく出ていました。

ここ数年襟足を伸ばした「マレットヘアー」で名を馳せるガンディ監督ですが、このビデオレターでは「たまには一緒にハンティングやゴルフ、泳ぎにでも行こう」とストゥープス氏を誘いながらシャツを脱いで上半身裸になったのです!

こんなこと、例えばアラバマ大のニック・セイバン(Nick Saban)監督とかオハイオ州立大のアーバン・マイヤー(Urban Meyer)監督がするなんて想像できますか?!(クレムソン大のダボ・スウィニー監督ならやるかな?)それくらいのことをさらっとやってのけてしまうガンディ監督が素敵です。

ガンディ監督が2005年にオクラホマ州立大にやって来て以来ストゥープス監督とは12回対戦しましたが、その対戦成績は10勝2敗と圧倒的にオクラホマ大に軍配が上がりました。しかしそれでもこのビデオを見る限りこの二人の間に変な敵対意識はなさそうで、お互いをリスペクトし合う関係であることが垣間見れます。

どちらにしてもストゥープス氏が多くの人に愛されていたのだと思い知らされると同時に、もうちょっとコーチの世界に留まってほしかった気もします。もっともストゥープス氏が去った後のオクラホマ大は公認のリンカーン・ライリー(Lincoln Riley)の指導の下、彼の初年度となった去年にカレッジフットボールプレーオフに進出しましたので、オクラホマ大はストゥープス政権後の体制に心配は無用のようです。

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