これまでのニュース【11月9日】

FSUのタガート監督がプレーコーリングを譲渡

ここまで4勝5敗と大苦戦中の名門フロリダ州立大。彼らは今年からウィリー・タガート(Willie Taggart)監督に指揮されていますが、オフェンスのバックグラウンドを持つタガート監督はこれまで自らプレーコーリングを行ってきました。しかし成績から見てもそれが機能しているとはいえず、ついにその役をオフェンシブコーディネーターのウォルト・ベル(Walt Bell)氏に譲渡したということです。

カレッジの監督の役目は多岐に渡ります。監督としてチームをまとめ上げながら自ら現場でプレーコーリングをするというのは大変なストレスになっていたことでしょう。もちろん監督とOCを兼任しながら好成績を収めることが出来る監督もいますが、タガート監督はチームの起爆剤となるためにこの決断を下したのです。

残り3試合で2試合以上を挙げないと37年続くボウルゲーム連続出場記録が途切れてしまうフロリダ州立大。しかも今週末は全米3位のノートルダム大との試合が待っており、このタガート監督の決断がどう響くのか気になるところです。

ミネソタ大がDCを解雇

先週イリノイ大に敗れてしまったミネソタ大ですが、この試合でのディフェンスの崩壊は目を覆いたくなるほどひどいものでした。許したヤードは646ヤードは1プレー平均10.7ヤードという計算となり、数字上は1プレーごとにファーストダウンを奪ったという事になります。

その不甲斐なさについに堪忍袋の緒が切れたP.J.フレック(P.J. Fleck)監督はそのテコ入れとしてディフェンシブコーディネーターのロブ・スミス(Robb Smith)をシーズン途中ながら解雇してしまいました。

トータルディフェンスで全米91位、1プレーで許したヤード数で110位、スコアリングディフェンスでも97位と全くいいところがないミネソタ大を再建するにはこの苦渋の決断も仕方なかったのでしょう。

メリーランド大の医療スタッフが解雇に

メリーランド大は先日ドタバタ劇の末にD.J.ダーキン(D.J. Durkin)監督を解雇しました。この解雇劇の始まりはOLジョーダン・マクネアー(Jordan McNair)が初夏のトレーニング中に倒れ、その処置の不手際でマクネアーが亡くなってしまったことに端を発しました。

熱中症で倒れてから救急車を呼ぶまで1時間以上もかかったことがマクネアーを救えなかった最大の原因だという調査結果が出ていました。この処置を直接行っていた二人の医療メンバー(アスレティックトレーナー)はダーキン監督ともども謹慎処分に処されていましたが、ダーキン監督が解雇されてから1週間後、この二人も同じくクビを切られた形になります。当然の処分と言えるでしょう。

メリーランド大の騒動後初のリクルートが進学表明

上に挙げた事件のお陰でメリーランド大は現在真っ暗闇とも言えますが、リクルーティングでも先行きが不安であることは否定できません。しかし先週そんな中来年2019年度のリクルーティングクラスでこの事件が表明して以来最初にメリーランド大に進学することを表明した選手がいます。

それはペンシルバニア州出身のWRディノ・トムリン(Dino Tomlin)くん。このトムリンくん、実は名前から察することが出来るようにNFLピッツバーグスティーラーズのマイク・トムリン(Mike Tomlin)監督のご子息であるのです。

こんな先行きの見えない状況のメリーランド大に敢えて進学することを決意したということはよほどポジションコーチとの関係が上手く築けたからなのでしょう。もちろん最終的に「ナショナルサイニングデー」で書類にサインするまではこの決定を覆すことが出来ますが、メリーランド大にとってみれば朗報と言えるでしょう。

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