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2015年度シーズン

祝!アラバマ大優勝・栄光の軌跡

祝!アラバマ大優勝・栄光の軌跡

シーズンが終わってしまいネタに新鮮みが感じられませんが・・・。

今季見事全米の頂点に立ったアラバマ大。今回は彼らがどのようにしてここまでたどり着いたのか、写真を交えて振り返ってみたいと思います。

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ベースボール・マガジン社 (編集)

第1戦:アラバマ大35、ウィスコンシン大17

RBデリック・ヘンリーが147ランヤードに3TDという活躍を見せ、ウィスコンシン大を粉砕。テキサス州アーリントンで行われた開幕戦勝利に華を添えました。


第2戦:アラバマ大37、ミドルテネシー州立大10

アラバマ大ディフェンスのフロントセブンがミドルテネシー州立大のオフェンスを封じ込み、たったの86ランヤードしか許さず快勝。開幕2連勝を飾ります。

第3戦:ミシシッピ大43、アラバマ大37

昨年アウェーで敗れミシシッピ大との対戦、今年はホームゲームとなりましたが、なんとまたも苦渋をなめさせられこのカード2連敗。アラバマ大が犯した5つのターンオーバーをミシシッピ大がスコアにつなげ、QBチャド・ケリーに341ヤードものパスを許しシーズン序盤で早くも土が着いてしまいました。

第4戦:アラバマ大34、ルイジアナ大モンロー校0

アラバマ大オフェンスは166パスヤードにランゲームは1キャリー平均4ヤード弱と格下チーム相手にパッとしませんでしたが、それでも軽々と勝利をものにし、前週の敗戦から立ち直るいいきっかけを作りました。

第5戦:アラバマ大38、ジョージア大10

ここまで全勝だったジョージア大に乗り込んでの一戦。試合前の大きな期待とは裏腹にゲームはアラバマ大の一辺倒に。アラバマ大ディフェンスがジョージア大QBグレイソン・ランバートを病院送りにすれば、彼らのスターRBニック・チャブに全く仕事をさせませんでした。さらにアラバマ大スペシャルチームも活躍。DBミンカー・フィッツパトリックのパントブロックからのリターンTDなど雨天をもろともせずアラバマ大が大暴れ。

第6戦:アラバマ大27、アーカンソー大14

アラバマ大ディフェンスがアーカンソー大オフェンスをたったの44ラッシュヤードに抑えれば、前半沈黙していたオフェンスが後半爆発。第4Qに17点を一気に重ねアーカンソー大を突き放しました。

第7戦:アラバマ大41、テキサスA&M大23

デリック・ヘンリーが自己新(当時)となる236ヤードのランを見せ、全勝テキサスA&M大に初黒星をお見舞いしました。またディフェンスがA&MのQBカイル・アレンのパスを3つインターセプトし、そのすべてをTDに結びつけるなどし、ジョージア大戦と同じく周囲の予想を遥かに上回るワンサイドゲームとなりました。

第8戦:アラバマ大19、テネシー大14

ライバル・テネシー大に大苦戦。試合時間残り2分24に決まったヘンリーのTDランでようやくアラバマ大が逆転に成功。最後のテネシー大の攻撃ではアラバマ大ディフェンスが2つのQBサックを決め、そのうち2つめはアラバマ大がファンブルを誘いそれを見事リカバー。厳しい試合に幕を下ろしました。

第9戦:アラバマ大30、ルイジアナ州立大16

これまで誰もが止めることができなかったルイジアナ州立大のRBレナード・フォーネットでしたが、アラバマ大が彼に見事に立ちはだかり、たったの31ラッシュヤードしか許しませんでした。またこのゲームでヘンリーが210ヤードを足で稼ぎ、このあたりから彼のハイズマントロフィー受賞候補としての株が一気に急上昇したのでした。

第10戦:アラバマ大31、ミシシッピ州立大6

アラバマ大ディフェンスがミシシッピ州立大のエースQBダーク・プレスコットに怒涛の9つのQBサックを浴びせるなどし、彼らをアラバマ大陣内へ寄せ付けませんでした。デリック・ヘンリーはこの日も200ヤード超えとなる204ラッシュヤードに2つのランTDを記録。

第11戦:アラバマ大56、チャールストンサザン大6

アラバマ大のスペシャリスト、サイラス・ジョーンズが2つのパントリターンTDを決めるなど、FCSのチャールストンサザン大を全く寄せ付けず前半終了時で49対0とし、次戦のアーバン大に選手たちを温存することができました。

第12戦:アラバマ大29、アーバン大13

ヘンリーはこの日実に46回もボールを運び271ヤードをランで稼ぐという馬車馬の如き働きを見せ、ライバルアーバン大を蹴散らし、アイアンボウルでの勝利に大きく貢献しました。

第13戦:アラバマ大29、フロリダ大15(SECチャンピオンシップ)

SECタイトルゲームではフロリダ大を29対15で一蹴。2年連続カンファレンス王者に輝きました。ディフェンスはフロリダ大ランオフェンスをたったの15ヤードに押さえ、また全米トップレベルを誇るフロリダ大ディフェンスにヘンリーが立ち向かい、44回キャリーで189ヤードを足で稼ぐなど大活躍。この結果アラバマ大はプレーオフ進出を決めました。

第14戦:アラバマ大38、ミシガン州立大0(コットンボウル/CFPセミファイナル)

プレーオフセミファイナルとなったコットンボウルではアラバマ大がミシガン州立大に完封勝利。1年生WRカルヴィン・リドリーが8回の捕球で138ヤードに2TDを奪う活躍を見せ、チームのナショナルチャンピオンシップ進出に貢献しました。

第15戦:アラバマ大45、クレムソン大40(CFPナショナルチャンピオンシップゲーム)

クレムソン大は今季アラバマ大が対戦したチームの中で明らかに最強のチームでした。特にディフェンスはアラバマ大のそれと比較しても遜色無いレベル。その彼らはヘンリーを止めるのに全力をつぎ込みましたが、その隙をつきアラバマ大TE O.J. ハワードが5回捕球で2つのTDを含む208レシーブヤードの活躍を見せました。またQBデショーン・ワトソン率いるクレムソン大オフェンスに翻弄されながらも、アラバマ大はオンサイドキックとキックオフリターンTDを決めるなどスペシャルチームも光り、今季の全米王者に輝きました。

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