カンザス州立大、元QBクレイン氏をQBコーチに招聘

カンザス州立大ビル・シュナイダー(Bill Snyder)監督は、先日コーチングから引退を表明したQBコーチ、デル・ミラー(Del Miller)氏の後釜として、チームの元スターQBコリン・クレイン(Collin Klein)氏を新QBコーチに任命した事を発表しました。

「デル(ミラー氏)の後を継ぐのは容易い事ではないが、過去に彼の元でプレーしたことのあるコリン(クレイン氏)ならばきっと上手くやるでしょう。幸運にもデルは春季トレーニングまでチームに帯同してくれますから、コリンはオフシーズンにデルからQBコーチとしてのノウハウを学ぶことが出来ると思います。」とシュナイダー監督はクレイン氏に期待を寄せました。

現役時代、トップQBに送られるデイヴィ・オブライエン(Davey O’Brien)を獲得し、ハイズマントロフィーの最終候補にも選ばれたクレイン氏。まだ卒業してそんなに経ってはいませんが自身は2014年から2015年まではカンザス州立大で学生コーチとしてオフェンス陣をサポート。昨年はFCSのノーザンアイオワ大のQBコーチに就任、そして今回晴れて母校で自身初のFBSレベルでのフルタイムのポジションを拝命したのです。

「コリンは、相手を思いやり、忠誠心に厚く、勤勉。その上責任感が強く自己管理も素晴らしい良く出来た人物です。彼と彼女の愛妻であるシャリーンはここで多くの人から愛される事でしょう。コリンはフットボールに対する情熱が強いだけでなく、若者達に人生で成功する為のアドバイスを送る事にも高い関心を持っています。カンザス州立大では常に5つの分野で成功する事を目標に選手達と向き合っています。それはフェイス(信念・信仰心)、家族、個人、学生、そしてフットボール選手としての5つです。コリンはこれらをまさに体現した人物なのです。」とシュナイダー監督はクレイン氏を賞賛しています。

母校でフルタイムコーチの職を頂くことになったクレイン氏はその意気込みをこう語っています。

「シャリーンと私は母校に帰って来れた事をとても嬉しく感じています。まずは私にQBコーチの機会を与えてくれたノーザンアイオワ大のファーリー監督に感謝します。そして私を母校であるカンザス州立大に呼び寄せてくれたシュナイダー監督にも感謝します。私はシュナイダー監督のリーダーシップの下でコーチングを多く学べる事が大変楽しみです。カンザス州立大の多くの若い選手達と共に過ごし彼らの能力を引き出す為に精を出す事が今から待ちきれません。

「またコーチミラーにも感謝の気持ちで一杯です。私は現役時代彼からQBとしてのイロハを学んだだけでなく、一人の人間として成長するのに大きな影響を受けました。これまでコーチミラーがここでQBコーチとして沢山の成功を残したように、私もその後を継いで行きたいと思います。」

先日シュナイダー監督が咽頭がんの治療を受けていると言うニュースを紹介したばかりですが、クレイン氏の話を聞いていると本当にシュナイダー監督は皆に愛されているコーチなのだと再確認させられます。価値にこだわりすぎる昨今のカレッジフットボール界においてカンザス州立大の様な存在は非常に新鮮に感じずに入られません。どんどんファンになりそうです(笑)。

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