ジョージア大QBイーソンが転校

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2017年度シーズンに快進撃を見せ、カービー・スマート(Kirby Smart)監督就任後たったの2シーズン目でナショナルタイトルゲームにまで進んだジョージア大。そのタイトルゲームでは惜しくもオーバータイムの末にアラバマ大に敗れはしましたが、今のところリクルーティングでもすこぶる調子がいいことを考えれば彼らが今後も優勝争いに絡んでくることは容易に想像できるところです。

ジョージア大の急成長には今述べたようにリクルーティングで大成功を収めていることが大きく影響していると思いますし、それは今後彼らが今年の成功がまぐれではなかったことを証明するためにも非常に重要な要素であります。2017年から始まった「アーリーサイニングデー」後の評価では今のところジョージア大がリクルーティングで全米1位とされていますし、2月の第1水曜日に行われる「ナショナルサイニングデー」でもおそらく彼らが全米をリードする役目を果たすでしょう。

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すでにジョージア大には2018年クラスでナンバーワンQBと目されるジャスティン・フィールズ(Justin Fields)が入部してくることが決まっていますし、今季1年生ながらチームを優勝決定戦まで導いたジェイク・フローム(Jake Fromm)も健在。来年度の先発QB争いも気になるところです。

そんな中、彼らQB陣には非常に不遇な人物がいます。ジェコブ・イーソン(Jacob Eason)です。彼は1年生だった2016年度に途中から先発QBのポジションを勝ち取り、今年も開幕時には先発を任されていましたが、初戦で膝を怪我して途中退場。そして彼が怪我から復帰するまでに彼のバックアップだったフロームが活躍してそのままイーソンは先発の座を奪われてしまったのでした。

2016年クラスでトップQBとされていたイーソンは当時のジョージア大監督だったマーク・リクト(Mark Richt、現マイアミ大監督)監督から猛烈なアプローチを受けており、実際リクト監督自身がイーソンの出身地であるワシントン州までわざわざ足を運んで勧誘した選手でした。ただリクト監督は2016年度シーズン後に解雇されてしまいましたがイーソンはそれでもジョージア大入りを決意。遠い深南部へ勝負を挑みにやってきたのです。

が、前述の通り先発の座は下級生であるフロームに奪われ、しかも自分と同じく5つ星のQBであるフィールズも入部してくるということでイーソンの動向には注目が集まっていました。そして先日噂通りイーソンはジョージア大から転校し心機一転新天地でプレーの機会を模索することになったのです。

そして気になる転校先ですが、今のところ彼の出身であるワシントン州の旗艦チーム、ワシントン大が有力視されています。ワシントン大にはジェイク・ブラウニング(Jake Browning)という不動の先発QBがいますが、彼は来シーズンに4年生で最後の年になりますし、もとよりイーソンはトランスファー(転校)ルールにより2018年度は試合に出場できませんので、彼がワシントン大へ転校することはいろんな意味で合点がいくところです。

かつては将来を約束されていたイーソンでしたが思わぬ怪我でその未来が塗り替えられてしまいました。どこへ転校するにしても新天地でのセカンドチャンスを生かしてまた全米の桧舞台に帰ってきてもらいたいものです。

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