ジョージア大がスタジアム改修工事費用6300万ドルを計上

今年2月に遂にお披露目となったジョージア大の新しい屋内練習場。南部のジョージア大とはいえ、天候によっては屋外での練習に影響が及ぶ事はしばしばですし、ましてや真夏にでもなれば炎天下の下でトレーニングを行うのは選手への負担は大きいです。ですから長く待たれた屋内練習場の完成は2年目を迎えるカービー・スマート(Kirby Smart)監督にとっても朗報と言えそうです。そして大学の体育局は屋内練習場完成とともにもう一つの新たなビッグプロジェクトを発表しました。

お披露目された新しい屋内練習場

次なるプロジェクトはジョージア大のホームスタジアムであるサンフォードスタジアムの改修工事です。この費用に充てられる予算は6300万ドル(約73億円)に上ります。このうち5300万ドルは募金や寄付金から集められたもの、残りの1000万ドルは体育局の予算から捻出するそうです。

このプロジェクトではジョージア大のホームロッカールームを東側から西側へ移し、ロッカールームがあった場所にはリクルーティングの為のエリアが新設される模様。さらにスタジアムの学生席の上方にこれまたリクルートの為の特設シート(500席)を増設予定。このエリアを確保する為に巨大スコアボードが後方へ移動されるという事です。

新スタジアムの完成予想図

長いジョージア大体育局の歴史の中でもこれまでに無い巨額プロジェクトとなるこのサンフォードスタジアムの改築計画。先に完成した屋内練習場の予算の倍をつぎ込んでのこの一大プロジェクトは完成まで約1年半を予定しているという事です。新スタジアム完成及びこけら落としとなるのは2018年度シーズンになりそうです。

お察しの通りスタジアムのリニューアルにはリクルーティングを念頭に置いた計画が随所に散りばめられています。それだけお金をかけてでもリクルーティングが最優先事項である事がお分かりになると思います。リクルート達にきらびやかな施設を見せてそれを「えさ」に彼らをおびき寄せようとしているのです(言い方は悪いですが笑)。これはどの大学でも行われている事ですから、ジョージア大だけが凄い訳ではありませんが、「物量主義」というか「マテリアリズム」というか、それらが行き過ぎているような気がしているのは私だけではないと思います・・・。