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エクストラポイント 〜第12週目まで〜

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ハワイ大監督、試合中に選手のベンチを撤去

先週ボイジー州立大相手になす術もなく大敗したハワイ大ですが、これに腹を立てたニック・ロロビッチ(Nick Rolovich)監督はなんと選手達のためにサイドラインに用意されているベンチを撤去し、選手を座らせなくしたのです。なんともオールドスクールな決断で逆に新鮮です。


名実況者のマスバーガー氏がヴィン・スカリー賞を受賞

長きに渡りカレッジフットボールの試合を実況してきたブレント・マスバーガー(Brent Musburger)氏がこの度ヴィン・スカリー賞を受賞しました。この賞は長い事スポーツ報道に携わってきた人々に与えられる賞で今年でカレッジフットボールの実況から引退するヴァーン・ランドクイスト(Verne Lundquist)氏と並んでマスバーガー氏も受賞することになりました。ヴィス・スカリー氏も昔から報道に携わってきた人物で、今年遂に引退を決めたためその彼の偉業を称えるために創設されたのがこの賞です。そしてマスバーガー氏はスカリー氏に敬意を表するため、先週のミシシッピ大vsテキサスA&M大戦の前半を普段は実況者と解説者の二人で放送を行うところマスバーガー氏一人で試合を実況していきました。

アイオワ大のビジターロッカールームをミシガン大がリフォーム?

アイオワ大のビジターロッカールームが(おそらく)敵チームの戦意を奪うためピンク色にペイントされているのはよく知られていますが、先週のビジターであるミシガン大はこのピンク色のロッカールームをミシガン大カラーに変えてしまいました。と言ってもミシガン大のロゴが入った壁紙を上張りしただけですが…。ただこの努力も虚しくご存知の通りミシガン大はアイオワ大にまさかの敗戦を喫してしまうのですが。

ミシガン大先発QBスピート、鎖骨骨折で今季絶望か

先週アイオワ大にショッキングな敗戦を喫したミシガン大ですが、それと同じ位ショッキングなニュースが飛び込んできました。この試合中に先発QBウィルトン・スピート(Wilton Speight)が鎖骨骨折してしまったという事です。ミシガン大の今季の快進撃はチーム全体の底上げが主な理由ではありますが、スピートのミスの少ない堅実なパフォーマンスがそれに貢献してきた事は周知の事実であり、これから負けられない試合が2つある中で彼を失うのは大変な痛手となるでしょう。バックアップのジョン・オコーン(John O’Korn)はヒューストン大からの転校生で同大学では2013年と2014年の半分を先発としてプレーし、通算4068パスヤードに34TDとなかなかの数字を残し、先発QBとしての経験は誰よりもありますが、今季はスピートが主に先発QBとして出場し続けたこともあり、オフェンスにすでに出来上がっているスピートとの相性にオコーンが馴染めるかが鍵となりそうです。

アイオワ大QBベサードのヘルメットが発見される

上記のようにアイオワ大はミシガン大からホームで大金星を得た訳ですが、勝利が決まった瞬間に集まったファンがフィールドへ流れ込み選手とともにこの勝利を分かち合いました。そんななか、喜びを爆発させた選手達がヘルメットを放り投げてファン達の渦に巻き込まれていったのですが、先発QBのC.J.ベサード(C.J. Beathard)のヘルメットが無くなっている事に試合後気付きました。が、数日後彼のヘルメットを被っている人物を警察が発見。この試合での土産にと拾ってもって帰ったようですが、どうやら無事にベサードの元に戻っていったようです。私もテレビで丁度この試合を見ていて彼がヘルメットを投げた瞬間を目の当たりにしたので、あのヘルメットはどうなるんだろうと思っていたところでした。

フロリダインターナショナル大の新監督にブッチ・デービス氏

監督のポジションに空きが出ていたフロリダインターナショナル大(FIU)でしたが、今回現スポーツ専門局ESPNのアナリストであるブッチ・デービス(Butch Davis)氏が抜擢されました。デービス氏は過去にマイアミ大ノースカロライナ大、さらにNFLクリーブランドブラウンズで指揮を執った経験があります。契約は5年契約の年棒100万ドル(約1億円)だそうですが、名のあるヘッドコーチのもとFIUはその殻を破ることが出来るでしょうか。

ベイラー大QBラッセル、足首の手術へ

先週のオクラホマ州立大戦で足首を負傷したベイラー大の先発QBセス・ラッセル(Seth Russell)でしたが、どうやら左足首を骨折したらしく、手術を余儀なくされました。4年生のラッセルはこれでベイラー大でのキャリアを終えざるを得なくなり、昨年のシーズン終盤に負った首の骨折に続きまたも怪我でシーズンを全うすることが出来なくなってしまったのです。

オクラホマ大DTウォーカー、シーズン終了を待たずして退部へ

オクラホマ大DTチャールズ・ウォーカー(Charles Walker)はレギュラーシーズンあと2試合残っているにも関わらず今回チームを離れる事を表明しました。主な理由は来年のNFLドラフトに備える為だという事です。この決断には賛否両論ありますが、ウォーカーは既に今シーズン2度の脳震とうを負っているという事で、もし残りの試合中に再び脳震とうを起こすとNFLのドラフトに支障をきたすということでこの決断に至ったという事です。チームプレーヤーとしてはどうなんだ、という話もありますが、彼の夢がNFLでプレーする事であり、その為に必要な事であるならば分からない話でもありません。

ルイジアナ州立大がフロリダ州立大のフィッシャー監督に触手か

9月にレス・マイルズ(Les Miles)氏を解雇し現在はエド・オルジェロン(Ed Orgeron)臨時監督が指揮を執るルイジアナ州立大ですが、来季の正式な監督指名のため、大学側は現フロリダ州立大ヘッドコーチのジンボ・フィッシャー(Jimbo Fisher)監督のエージェントに連絡を取ってきたと言う話が浮上してきました。かつてルイジアナ州立大でディフェンシブコーディネーターを務めたこともあるフィッシャー氏はことあるごとにルイジアナ州立大の次期ヘッドコーチに、という噂が立ちましたが、今回もフィッシャー監督自身、「私はフロリダ州立大が大好きで、今はどこにも出て行くつもりは無い」ときっぱりとこの噂を否定していました。オルジェロン臨時監督を昇格させるという話もありますが、今回のことでオルジェロン氏の心中はいかがなものでしょうか。

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