元スタンフォード大QBクリスト、テネシー大へ転校

先日スタンフォード大から転校することを表明していたQBケラー・クリスト(Keller Chryst)ですが、この度その転校先がサウスイースタンカンファレンス(SEC)のテネシー大であることが判明しました。

スタンフォード大では23試合に先発出場し、パス成功率55.4%、パスヤード1926ヤードに19TD、6INTという数字を残しました。しかし2017年度は開幕から1勝2敗と冴えず、のちに先発の座をK.J.コステロ(K.J. Costello)に譲ることになり以降クリストがスターティングQBに指名されることはありませんでした。

大学院トランスファーとしてあと1年間プレー資格が残されていたクリストは最後のチャンスをスタンフォード大以外で模索することを決意し、その行き先を探していたところでしたがどうやらそれがテネシー大となったようです。

テネシー大は現在2年生となるジャレット・グアランタノ(Jarrett Guarantano)が先発予定となっていますが、もし彼がスプリングトレーニングやプレシーズン、ないしシーズン中に苦戦するようなことがあれば、経験値で勝るクリストにも先発出場のチャンスはあるかもしれません。少なくとも前シーズンの開幕時のスターターであったクゥインテン・ドーマディ(Quinten Dormady)がテネシー大から転校していってしまい、層が薄くなっていたテネシー大のQB陣にしてみればクリスト加入は喜ばしいニュースと言えそうです。

テネシー大はオフシーズンにアラバマ大のディフェンシブコーディネーターだったジェレミー・プルイット(Jeremy Pruitt)氏を新監督に迎えました。が、昨シーズンに前監督ブッチ・ジョーンズ(Butch Jones)氏指揮下4勝8敗と惨敗だったチームの状況を考えれば、来シーズンにテネシー大にかけられるハードルはそう高くはないでしょう。ですからたとえグアランタノがプルイット監督好みのQBでなかったとしても、彼のリクルートたちが出揃うまでの間ある程度チームを上昇気流に乗せられるのであればそれがグアランタノでもクリストでも構わないはずです。

【関連記事】Coaching Carousel 2017 – テネシー大の場合

クリストにすれば最後のチャンスをFBSの名門チームにて得ることができ、またテネシー大としては経験値のあるQBを補充できたということを考えれば双方に有利な状況であると言えますね。

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