クリスマス休暇で外出しておりなかなかサイトを更新できませんでした・・・。使えるノートブックが欲しいなぁ・・・などとぼやきつつ、この大試合の見どころをさくっと紹介したいと思います。

12月29日

サザンカリフォルニア大 vs オハイオ州立大

今年のコットンボウルはカレッジフットボールプレーオフ(CFP)に出場できなかったPac-12カンファレンスチャンピオン・サザンカリフォルニア大(USC)とBig Tenカンファレンスチャンピオン・オハイオ州立大との戦いになりました。普通ならこの両カンファレンスの優勝チームはローズボウルで相まみえるのが恒例となっていましたが、今年のローズボウルはCFPの準決勝戦の一つ(ジョージア大オクラホマ大)に当てられたため、その代わりにコットンボウルが代役としてその対決の舞台に選ばれたのでしょう。

この両チームは1990年頃までは頻繁に対戦し合っていたという歴史があり、オハイオ州立大はよくUSCに苦しめられたものでした。ですから昔からオハイオ州立大のファンだった人ならUSCは永遠のライバル・ミシガン大の次ぐらい気に食わない相手なはずです。そんな訳で今回のコットンボウルのマッチアップは古き良き時代を知るファンにはたまらない顔合わせとなりそうです。

これまでの直接対決の戦績は13勝9敗1分けとオハイオ州立大がリードしていますが、今のところUSCの7連勝となっています。最後の対決は2008年、この時はUSCが35対3と大差でオハイオ州立大を倒しています。今回の対決はどちらに軍配が上がるでしょうか?

最大の見どころは両チームのQB対決です。オハイオ州立大は今季元パデュー大QBで現ニューオーリンズセインツドリュー・ブリーズ(Drew Brees)が保持していたBig TenカンファレンスのTD記録を更新したJ.T.バレット(J.T. Barrett)。USCは開幕時にはハイズマントロフィー候補に挙げられながら結局その期待には応えられなかったものの、次期NFLドラフトでは高順位でドラフトされると目されているサム・ダーノルド(Sam Darnold)。この二人の技の競い合いに非常に注目が集まります。

バレットは過去4年間オハイオ州立大の顔として活躍してきました。今季は金星を奪ったペンシルバニア州立大で素晴らしい逆転劇を演出したり、ライバル・ミシガン大戦で負った(実際には試合前に負傷していた)左膝の手術から1週間も経たないうちに出場したカンファレンスタイトルゲームウィスコンシン大相手に手負いながらチームを勝利に導くなど勝った試合では素晴らしいリーダーシップを披露しました。

ダーノルドは未だNFLドラフト入りを表明していませんが、この試合が終わった直後にでも彼の進退を表明する可能性があり、それ次第ではこの試合が彼のカレッジキャリアで最後のものになるかもしれません。前述の通り下馬評通りの活躍とはいきませんでしたが、シーズンの各所でNFL級と呼ばれるだけあるプレーを見せてきてくれました。おそらく彼としては今シーズンは不完全燃焼だと感じていることでしょうから、コットンボウルでのこのオハイオ州立大との大舞台で起死回生のパフォーマンスを見せたいと企んでいることでしょう。

チーム力で言えばオハイオ州立大のトータルオフェンスが全米6位に対してUSCが12位、そしてディフェンスではオハイオ州立大が8位のところUCが77位と数字の上ではオハイオ州立大に軍配が上がりそうです。しかしだからと言ってオハイオ州立大の圧勝となるかと言えばそうでもないかもしれません。何れにしてもお正月前に行われるボウルゲームの中では一番見応えがありそうな試合です。

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