クレムソン大がホワイトハウスを表敬訪問へ

アメリカではプロスポーツやアマチュアスポーツチームが全米優勝すると、そのチームがホワイトハウスを表敬訪問すると言う習わしがあります。そして昨年のカレッジフットボールの全米覇者・クレムソン大もどうやらそれに漏れる事無くワシントンDCに赴く予定のようです。

「1992年度シーズンにアラバマ大がナショナルチャンピオンになった時、私は選手として1993年の春にホワイトハウスにやって来たことがあります。我々の選手達がそれを今回経験出来るという事を私も大変喜んでいます。全ての選手が参加出来るかは分かりませんが、ワシントンDC行きはとても素晴らしい旅行となるでしょう。こんな経験は普通では滅多に無い事なのですから。」とクレムソン大のダボ・スウィニー(Dabo Swinney)監督は語っています。

ただ、ここで表敬訪問する大統領は言わずと知れたドナルド・トランプ氏。彼はもう言うまでもなく問題続きの大統領で様々な批判を浴びてばかりいる人物。彼の政策、発言、人格、様々な面においてニュースにならない日は無く、アメリカは現在混沌のまっただ中と言っても過言では有りません。トランプ大統領のことを良く思っていない選手が抗議の意味を込めて表敬訪問を辞退すると言う可能性もあります。

実際昨シーズンNFLのチャンピオンとなったニューイングランドペイトリオッツがホワイトハウスを訪れた際には欠席した選手が結構いたようでした。QBトム・ブレディ(Tom Brady)もその内の一人。もっとも抗議の意を込めて参加しなかった訳ではない選手もいたようですが。

先月トランプ大統領を表敬訪問したニューイングランドペイトリオッツの一行

昨年の優勝メンバーで現在カロライナパンサーズのOTA(Organized Team Activities=オフシーズンのトレーニングキャンプ)に参加中のLBベン・ボウルウェア(Ben Boulware)は2月の時点で政治的なこと云々より、ホワイトハウス行きはいい経験になるから行けるなら全選手が行った方が良い、とチームメートに勧めていたといいます。

クレムソン大がトランプ大統領と謁見するのは6月2日。果たしてなんのドラマも無く事が進むでしょうか?