クレムソン大の優勝祝賀会!



2年ぶり3度目のナショナルタイトルを獲得したクレムソン大。その業績を称えるため彼らは地元サウスカロライナ州クレムソン市にて優勝パレードを行いました。大学チームの優勝パレードですが、大勢のファンが集まり彼らの労をねぎらったのです。

優勝パレード

アラバマ大とのタイトルゲームから5日後の1月12日。朝7時に本拠地でありパレードの出発地点であるメモリアルスタジアムのゲートが開き、早朝だと言うのに次々とファンがスタジアムに入り、地元のヒーローたちをひと目見ようと集まります。寒そうなのかなり人が集まっています。

ファンだけでなく卒業生なども大勢あつまり寒さも吹き飛ぶお祭り騒ぎです。

チームの若きオフェンスリーダー、QBトレヴァー・ローレンス(Trevor Lawrence)もパレードを楽しんでいるようです。

沿道に駆けつけた沢山のファンに囲まれダボ・スウィニー(Dabo Swinney)監督もご機嫌です。

パレード開始前のスピーチではスウィニー監督は「今年のこのチームが史上最強のチームだ!」と高々に宣言していました。まあこれには賛否両論あるでしょうが、少なくともあのタイトルゲームでのクレムソン大の神がかった強さは間違いなく今季最強を語るにふさわしいパフォーマンスでした。

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ホワイトハウス訪問

アメリカのスポーツ界でチャンピオンになったチームや個人はワシントンDCにあるホワイトハウスに招待され、大統領が直々にねぎらいの声をかけるというトラディションがあります。そして当然クレムソン大も首都にお呼ばれされ、先週の月曜日(1月14日)にチームは現職のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領と対面することになりましたが・・・。

どのスポーツのチャンピオンが訪問したときでも、大統領と対面する時はこれまでのケースであれば下のような光景が見られるのが通例でした。

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2015年度にアラバマ大が優勝した時に当時のオバマ大統領を訪問した時の様子

しかし今回トランプ大統領が直々に用意したのがこれ。

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ぱっと見たらなんだかわからないですよね。実はこれマクドナルドやウェンディーズなどのハンバーガーやフライドポテトなどのファーストフードなんです。

なぜ?と思った方も多いかと思いますが、アメリカでは現在トランプ大統領が進めるメキシコ国境の壁を建設費のための予算をめぐる政治の駆け引きのせいで連邦政府機関の閉鎖が続いており、そのせいでゲストであるクレムソン大に食事を用意できなかったそうです。そこでトランプ大統領がポケットマネーでこれらの「ジャンクフード」を選手たちに振る舞ったのだとか。彼いわく「メイド・イン・USAだ!」だそうですが・・・。

そんなちょっと不思議な食事会の様子をスライドでどうぞ。

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ナショナルチャンピオンにファーストフードのハンバーガーを用意する・・・。百歩譲ってもグルメなハンバーガーを用意してほしかったですが。それに「不動産王」でもあるトランプ大統領ならばポケットマネーであってももっといい食事を振る舞えたのでは・・・と思わずに入られません。これに関しては世間から非難轟々で、元サザンカリフォルニア大RBレジー・ブッシュ(Reggie Bush)氏は「クレムソン大はディスられた」と憤慨しているようですし、ミシュランの3つ星レストランのオーナーが「真のおもてなしとは何なのか教えたい」とチームを自分の経営するレストランに招待したいと申し出たり、かなりの反響です。

しまいにはQBローレンスがこのおもてなしを「最高のものだった!」と語ったというコメントが流れ、後にローレンス自身が「僕はそんなことは言っていない」と否定しそれがフェイクニュースだったということになったり・・・。色んな意味で話題満載でした。

 

そんなお祝いムードもそろそろ下火となり、チームはおそらく2019年度シーズンに向けて始動し始める頃でしょう。何と言ってもフットボール選手にとっては冬のコンディショニングが一番厳しく辛い時期ですから、選手たちも浮かれてばかりはいられません。もっともナショナルタイトルを獲得したことで多少はその厳しさも受け入れやすくなっていることでしょうけれど。



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