今週学生アスリートがお金を稼ぐことが出来る法律がカリフォルニア州で州知事によってサインされました。アマチュアリズムを謳うNCAAは真っ向からこの動きに遺憾の意を表しましたが、これが実際に施行されるようになるとカレッジスポーツ界は一体どうなってしまうのでしょうか?
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カービー・スマート監督を迎え今季4シーズン目を迎えているジョージア大は現在全米3位で今週末には7位のノートルダム大との対戦を控えています。そんなスマート監督はフィールド上では期待通りの結果を出し続けていますが、実はフィールド外でもさらに期待以上の成果を引き出すことに成功しているらしいのです。
格下と対戦して確実に白星を得るというスケジューリングが近年普通になりましたが、このような試合をカレッジフットボール界では「カップケーキ」ゲームと呼びます。FBSに所属するその殆どのチームが「カップケーキ」を喰らうこのご時世でも数チームが未だにそのプライドを守ってきたのですが・・・。
サザンカリフォルニア大そしてピッツバーグスティーラーズでWRとしてプレーし殿堂入りも果たしたリン・スワン(Lynn Swann)氏が母校で2016年より務めていた体育局長(AD)の座を自ら辞しました。
ちょっと古い話になりますが、今年7月に殿堂入りもしているレジェンド、ジョン・ロビンソン(John Robinson)氏がルイジアナ州立大(LSU)のコーチ陣に入閣した話を紹介します。
開幕戦を土曜日に控えたアラバマ大にショッキングなニュースが。彼らのディフェンスのリーダーとも言える、オールアメリカンLBディラン・モーゼス(Dylan Moses)が火曜日(8月27日)の練習中に膝の前十字靭帯を断裂し、今シーズン絶望となったことが分かりました。
かつてテキサス大で活躍し、2004年には最優秀RB賞「ドークウォーカー賞」を獲得もしたセドリック・ベンソン(Cedric Benson)氏。卒業後はプロ入りしシカゴベアーズやシンシナティベンガルズで活躍しましたが、そのベンソン氏が今月17日にバイク事故を起こして他界されました。
現在アメリカンアスレティックカンファレンス(AAC)に所属しているコネチカット大ですが、来年から大学全てのスポーツチームがAACを離脱してBig Eastカンファレンスに復帰することが決定しました。これに伴い同大フットボール部は2020年度からどのカンファレンスにも属さない無所属/独立校となります。
元サザンカリフォルニア大のQBで、プロ入り後はニューヨークジェッツ、フィラデルフィアイーグルスなどでプレーしたマーク・サンチェス氏が10年間のプロ生活にこの度終止符を打つことになり、引退後初の仕事としてカレッジフットボール界に帰って来ることが分かりました。
かつてアーバン大を率いて1993年に完全無敗シーズンを記録、最近ではアクロン大の監督を7年間務めたテリー・バウデン氏。2018年度シーズンは4勝8敗と冴えずアクロン大から解雇されてしまいしばらく無職でしたが、この度バウデン氏の再就職が決まりました。それは・・・。
かつて弱小だったベイラー大を戦える集団にリフォームしたアート・ブライルス氏。彼はベイラー大部員が起こした不祥事の責任を負う形で2016年に同校から解雇されると、しばらくはフットボール界から干される状況が続いていました。しかしそんな彼を監督に起用しようというチームが現れたのです。
NCAA1部のFBS内でも上位カンファレンス群とされる「パワー5」。彼らは一般的に経済的に潤っているとされていますが、それでもそれらの5つのカンファレンス内でも「貧富の差」はあったりします。その5つのうちの1つであるACCは昨年度はカンファレンスとしての収入は上がったものの・・・。
元ケンタッキー大の巨漢QBジャレッド・ロレンゼン氏。NFLではニューヨークジャイアンツに所属しイーライ・マニングのバックアップも務めた彼は現役引退前後から肥満症を患い、一時は230キロにまで体重が増えていました。ダイエットにより45キロも体重を減らすことに成功しましたが、7月3日に帰らぬ人となってしまいました。
QBトレース・マクソーリーのバックアップを3年間務めてきたペンステートのトミー・スティーヴンス。チームの次期先発QBと目されていた人物ですが、春季トレーニング後にペンステーとかrあ転校することを発表。その彼が大学生活最後のプレーチャンスを活かすために選んだ新天地とは?
カレッジフットボール界創成期を支えてくれた老舗チーム達が所属するアイビーリーグ。 全米の表舞台から姿を消した後もリーグ自体は他のカンファレンスと変わらず今日まで存在し続けています。最近では彼らの革新的な取り組みを当サイトでも紹介してきましたが、今回はリーグの一員であるブラウン大の画期的な出来事を取り上げます。
数あるライバリーの中には超有名なマッチアップからそうでもないマッチアップと様々です。しかし当事者にしてみれば、ライバルチームに絶対に負けたくないという思いはその規模に関わらず強いものです。パデュー大とノートルダム大のライバリーも超有名ではないにしろ歴史あるマッチアップですが、そんなライバル関係に危機が。
先月ジョージア大は元監督・体育局長であるレジェンド、ヴィンス・ドゥーリー氏を称えるために、自身のホームスタジアムであるサンフォードスタジアムのインフィールドを彼の名前を冠した「ドゥーリーフィールド」と名付けることにしたそうです。今回はそのドゥーリー氏と彼の愛弟子であるハーシェル・ウォーカー氏の話を紹介します。
過去3年間で2度の全米制覇を成し遂げたクレムソン大は今や押しも押される常勝チームとなりましたが、当然その原動力となっているのはダボ・スウィニー監督。そんな名監督を今後もチームに引き止めるためクレムソン大はスウィニー監督と契約を更新。その内容がとんでもないものになっています。
アメリカのカレッジフットボールしか見たことがない素人が関関戦を観戦してみた
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