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ポジション別プレビュー ディフェンシブバック編

ポジション別プレビュー ディフェンシブバック編

 

アラバマ大

ニック・セイバン監督の唯一の弱点と言われ続けてきたDBユニットですが、2016年度を迎えるにあたり、このアラバマ大のDB陣はおそらく全米ナンバーワンのユニットと言えそうです。オールアメリカンのセーフティー、エディー・ジャクソンは昨年6つのINTに2つのディフェシブTDを奪うなど活躍。若き獅子マーロン・ハンフリーは昨年全米でも随一のCBに成長しました。アラバマ大特有の「スター」と呼ばれるDBポジションにはミンカー・フィッツパトリックが健在。さらにジャクソンと対をなすセーフティー、ロニー・ハリソンが脇を固めます。バックアップの層も厚くアラバマ大ディフェンスにパスオフェンスを仕掛けるのは無謀だと言えるほどの強さです。

フロリダ大

フロリダ大はチームの歴史を振り返ってみても唯一無二の存在、ヴァーノン・ハーグリーブスとキアヌ・ニールを失いました。しかし昨年ジャレン・タボーマーカス・メイは前述の二人の株を奪う活躍を見せ、結果的にフロリダ大DB陣は全米でもトップレベルに数えられるようになりました。タボーのパスディフェンスは一品で、統計によれば相手QBが彼がカバーしているWRにボールを投げるときのQBレーティングは全米ワースト5位になると言う数字があります。ちょっとわかりづらいですが、要するにタボーがターゲットのWRを効率良くディフェンスしているというわけです。またメイは昨年82個のタックルに5つのファンブルを奪う活躍を見せました。残りの2つのスポットもクインシー・ウィルソンニック・ワシントンと言う先発出場したことのある選手が埋めると思われ、完全に新顔を使わなくてはならない状態は避けられそうです。

ルイジアナ州立大

LSUは毎年強力なDB陣を輩出していますが、今季もそれに漏れることはなさそうです。プロ入りが囁かれていたドレダヴィアス・ホワイトはチーム残留を決断。ドラフト入りを表明していれば第1巡目に選ばれていたと言われる逸材が帰ってくるのは大きいです。セーフティのジャマル・アダムスはオールSEC。そして若きケヴィン・トリヴァーは今季先発を張ると予想され、さらにそれを固めるのがベテランのリッキー・ジェファーソンです。バックアップの層も厚く今年もLSUのディフェンシブバックフィールドは安泰です。

ミシガン大

昨年のミシガン大DB陣は1プレー平均最低ヤード、相手QB最低パス成功率、相手QB最低パスレーティングと数字の上で相手オフェンスに仕事をさせませんでした。昨年の主力メンバーであるジャブリル・ペッパーズがアウトサイドLBにコンバートされてしまいましたが、おそらくハイブリッド的にDBの役割も場合によっては担うようになるでしょう。オールアメリカンCBのジョーダン・ルイスが今年も健在。パスディフェンスの数字を上げるのに大いに貢献しました。デラノ・ヒルは昨年先発出場し積んだ経験を今季に還元してくれるはずです。また長身(190センチ)のセーフティー、ジェレミー・クラークチャニング・ストリブリングにも先発の経験があり、全体的にバランスが取れています。

ワシントン大

ワシントン大のDB陣は昨年からのメンバーを考えればカンファレンス内ナンバーワンのユニットであることは違いなく、ナショナルレベルで見てもトップレベルとも言えそうです。彼らを牽引するのは3年生のブッバ・ベーカーシドニー・ジョーンズです。昨年彼ら二人で合わせて6つのパスインターセプションに17パスブロックを記録しています。3つのINTを奪った4年生のケヴィン・キングも再びフィールドに帰ってきますし、ニッケルバックのダレン・ガーデンハイアーも健在。また未来のスターの予感たっぷりのジョジョ・マッキントッシュ(も出場機会を伺います。昨年のロースター8人中抜けたのはたったの1人というワシントン大DB陣に注目です。

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