アラバマ大が元テネシー大監督のジョーンズ氏にアプローチ?

アラバマ大ニック・セイバン(Nick Saban)監督は他のチームで解雇されたコーチを積極的に雇うことで知られています。思いつくところで言えば元サザンカリフォルニア大監督のレーン・キフィン(Lane Kiffin、現フロリダアトランティック大)氏、同じく元サザンカリフォルニア大のスティーブ・サーキジアン(Steve Sarkisian、現NFLアトランタファルコンズOC)氏、元フロリダインターナショナル大監督のマリオ・クリストーバル(Mario Christobal、現オレゴン大監督)氏、元ニューメキシコ大マイク・ロックスリー(Mike Locksley、現アラバマ大OC)氏などなど。たとえ他のチームでヘッドコーチとして成功できなかったとしても、彼らのコーチとしての腕を見込んでいい人材ならどんどん起用していくセイバン監督の器量の大きさがよくわかります。また監督として上り詰めた人物がたとえアシスタントとしてでもセイバン監督となら彼の下で共に働きたいと思わせる何かを彼が持っているということでしょうか。

そんなアラバマ大に流れ着いた元監督たちのリストに新たな人物が加わりそうな気配です。

というのもセイバン監督は昨シーズン中にテネシー大の監督の座を追われたブッチ・ジョーンズ(Butch Jones)氏をチームのオフェンシブアナリストとして起用したい考えがあると話したからです。

先週インディアナ州インディアナポリス市でスカウティングコンバインが行われましたが、今後は各地で「プロデー(Pro Day)」と呼ばれる、コンバインに招待されなかった選手たちのための「見本市」が行われますが、今週水曜日に早速アラバマ大キャンパスでもプロデーが開催され、そこにアラバマ大のギアを纏ったジョーンズ氏の姿が確認されました。

ジョーンズ氏と談笑するペイトリオッツのベリチック監督の姿も

セイバン監督もジョーンズ氏をチームに呼びたい意思であることは認めましたが、実際に契約などに関する話は「私にもどこまで話が進んでいるのかわからない」と話すだけに留めました。

過去にアナリストに就任した人物の中でも前述のサーキジアン氏とロックリー氏はそのまま正式なアシスタントコーチに「昇格」していますから、もし仮にジョーンズ氏がアラバマ大のアナリストになれば彼が将来的にアラバマ大の正コーチになる可能性もないこともありません。

アラバマ大のライバルであるテネシー大の監督すら懐に入れてしまうセイバン監督。懐の大きさを感じつつも、したたかさもチラついて見えそうです。

ちなみにこのプロデーにはジョーンズ氏と同じく所属チームから解雇されてしまったリッチ・ロドリゲス(Rich Rodriguez、元アリゾナ大)氏とブレット・ビルマ(Bret Bielema、元アーカンソー大)氏の姿も見られました。大物が揃って顔を連ねたアラバマ大のプロデーはスカウトコンバイン並みの注目度ということでしょうか。

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