ルイビル大QBジャクソンに未来はない?!

昨年51TDを量産しハイズマントロフィーを獲得して全米の最優秀選手に選ばれたルイビル大QBラマー・ジャクソン(Lamar Jackson)。早くも将来を約束された選手と言ってもいいかもしれませんが、ルイビル大も所属するアトランティックコーストカンファレンス(ACC)のあるチームのコーチはジャクソンがNFLでも大成するような器ではないと話しているそうです。

この話をリポートしたスポーツイラストレーテッド(Sports Illustrated)によるとこの匿名のコーチはクレムソン大のデショーン・ワトソン(Deshaun Watson)の方がジャクソンよりもNFLで活躍できる選手であると言ったそうです。

「たぶんワトソンならば(元フロリダ州立大で現タンパベイバッカニアーズの)ジェーミス・ウィンストン(Jameis Winston)ぐらいにはなるんじゃないかと思う我々のチームはワトソンとジャクソンのどちらとも対戦したが、私が思うにジャクソンがNFLでプレーできる可能性はゼロであると断言できる。彼はパス能力で劣るしディフェンスのカベレージを読むことが出来ない。ワトソンはポケットの中で冷静で居られるし(ピッツバーグスティーラーズの)ベン・ロスリスバーガー(Ben Roethlisberger)のように球をさばくことが出来る。彼にチャンスはあるかもしれないがジャクソンにはそのチャンスはないだろう。」と断言したのです。

確かにジャクソンはNFLで成功を収めているような典型的なポケットパサーではありません。しかし足だけを頼りにしていた2015年度とは違い、2016年度にはパサーとしてのそれなりの進化はあったように思えます。

それはスポーツ専門局ESPNのランス・ズィーレイン氏も認めています。

「パサーとしては確かにジャクソンはポケット内からのパスの正確性は上がりました。それにより中・長距離のパス成功率が上がり、彼のパスによってビッグプレーが成功する機会が増えたのです。」

それは数字の上でも表れています。2016年度はパス成功率56.2%、1パス平均8.7ヤード、総パスヤード3500ヤード以上を記録したのです。

まだ2年生で2017年度に3年生としてルイビル大に戻ってくるジャクソンはさらに腕を磨いて2018年のドラフト入りに備えるだけの時間がまだあります。もし2016年度の躍進が次のシーズンにも続くのであればこの匿名コーチをギャフンと言わすだけのチャンスは十分あるでしょう。