2018年度チーム別通信簿:C

2018年度の主なチームに通信簿をつけていきながらシーズンを振り返るこのミニシリーズ。今回は期待されながら結果を残せず残念な結果に終わった「C」評価チームを独断と偏見で紹介します。

 

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C

ウィスコンシン大

シーズン前には全米4位にランクされ、他のどのBig Tenカンファレンスチームよりも上位に位置していたウィスコンシン大。西地区制覇はもとよりBig Tenタイトルならびにプレーオフ進出にも期待がかかっていましたが、3戦目でいきなり格下ブリガムヤング大にまさかの敗退を喫すると、ミシガン大ノースウエスタン大ペンシルバニア州立大ミネソタ大にそれぞれ敗戦。ランクも急降下で25位から転げ落ちてから上位に戻ってくることは2度とありませんでした。2000ヤード越えを果たした2年生のスーパーRBジョナサン・テイラー(Jonathan Taylor)、そして全米ナンバーワンと呼び声の高かったOL陣を擁しながらの8勝5敗は勝ち越したとしても開幕前の期待度を考えれば2018年度のシーズンは不発に終わったと言えるでしょう。

マイアミ大

昨年開幕後10連勝を飾り、強力なディフェンス陣と「ターンオーバーチェーン」に見られるように、かつて一斉を風靡していた頃の彼らの代名詞でもあった「Swagger(威勢がいいこと)」を取り戻したと思われたマイアミ大。ただシーズンを3連敗で迎えた事に一抹の不安を感じていましたが、それが2018年度に的中。開幕前は8位発進といい位置につけていましたが、初戦でルイジアナ州立大に破れてランクを22位まで落とすと7戦目にはバージニア大に番狂わせを喰らいそこからボストンカレッジジョージア工科大に立て続けに負けてまさかの4連敗。終わってみれば7勝6敗とギリギリ勝ち越しましたが、せっかく前シーズンに起こした勢いを完全に殺してしまうシーズンとなってしまいました。

アーバン大

アーバン大も昨季開幕前の期待に応えられなかったチーム。プレシーズンに9位という評価を得た彼らですが開幕戦でのワシントン大戦の勝利は良かったのですが、ルイジアナ州立大ミシシッピ州立大アラバマ大という同じSEC西地区所属チームに破れるだけでなく、テネシー大ジョージア大という東地区チームにも破れ撃沈。最終的には8勝5敗でしたが、勝負どころの大一番でその力を発揮できずに全米の表舞台から消えていきました。

ミシガン州立大

開幕時には11位にランクして猛者が集まるBig Ten東地区の4強のひとつに考えられていましたが、2戦目にアリゾナ州立大に破れるという失態を犯し、5戦目にはノースウエスタン大にも破れてランク外へ転落。その翌週には全米8位のペンシルバニア州立大から金星を獲得しましたが、続くミシガン大戦でふたたび敗れて3敗目を喫すると以降は彼らの名前を聞くことはなくなりました。昨季のミシガン州立大はとにかくオフェンスに火力が無く、ディフェンス陣が相手を抑えていてもオフェンスがそれ以上に相手に抑えられて負けるというケースが多々ありました。

テキサスクリスチャン大

テキサスクリスチャン大は毎年ランキングで真ん中辺から上位を常に狙うというチームを輩出して来ましたが、昨年はカンファレンス内で特に大苦戦。その特徴的な結果となったのはあのカンザス大に負けてしまったことです。最終結果は7勝6敗とボウルゲームで勝利して辛うじて勝ち越しを決めましたが、彼らにとっては不甲斐ないシーズンとなってしまいました。

バージニア工科大

ジャスティン・フエンテ(Justin Fuente)監督3年目となった昨年のバージニア工科大。彼の1年目が10勝、2年目が9勝ということで3年目の昨年度に注目が集まっていましたが、今年は6勝7敗と負け越し。しかもレギュラーシーズン終了時に5勝6敗でボウルゲーム出場が危ぶまれ、シーズン序盤にハリケーンの影響でキャンセルされたゲーム(イーストカロライナ大戦)の振替ゲームを無理やりこなして(マーシャル大戦)これに勝利して6勝を挙げてボウルゲームに出場。ただ結局出場したミリタリーボウルではシンシナティ大に敗れ負け越してしまいました。名将フランク・ビーマー(Frank Beamer、2015年度シーズンを最後に引退)元監督時代にあった凛とした強さが影を潜め、フエンテ体制に一抹の不安がよぎります。

フロリダアトランティック大

何かと話題を振りまいてきたレーン・キフィン(Lane Kiffin)監督がフロリダアトランティック大の監督に就任して周囲を驚かせたのが2017年。その年彼らは10勝3敗で初の10勝、初のカンファレンスタイトル獲得とキフィン旋風を巻き起こしました。多くのキフィンファンボーイ(かくいう私もその一人でした)を生み2018年度もまた何かやらかしてくれるかと思われましたが、結果的には5勝7敗と以前のFAUに戻ってしまいました。ただ少なくともキフィン監督自身は楽しんでやっているようですが。

オクラホマ州立大

オクラホマ州立大もテキサスクリスチャン大と同じく常に上位を狙える位置にいながらもう一皮剥けないという、アンダーアチーバーで知られています。ただそんな中でも彼らはコンスタントに二桁勝利シーズンを重ねて来ましたが、今年は7勝6敗と暴落。カンファレンス順位でもカンザス大に次いで下から2番目という不甲斐ない結果に終わりました。もっともオフェンス力は他のどのBig 12チームと比べても遜色ないのですが。

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