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ボストンカレッジ、元選手二人の背番号を永久欠番に

ボストンカレッジ、元選手二人の背番号を永久欠番に

近年のボストンカレッジフットボール部史上最も輝いた功労者2選手が今回チームから最大級の栄誉を送られることになりました。

同校体育局長ブラッド・ベイツ氏は先日配信した電子メール上でQBマット・ライアン(Matt Ryan/2003年-2007年)とLBルーク・クチリー(Luke Kuechly/2009年-2011年)両選手の背番号を永久欠番にすると発表しました。

アトランタファルコンズで活躍するライアンは2007年にチームを一時期全米2位にまで押し上げた原動力となった選手。またボストンカレッジ史上最高順でNFLにドラフトされた選手でもあります(第1巡目第3位)。

一方のクチリーはボストンカレッジ時代の2009年、骨の癌と診断され戦線を離脱したマーク・ハーズリック(Mark Herzlich/現ニューヨークジェッツ)に代わり若干1年生ながら見事にハーズリックの代役を務め、そして2011年にはバトカス賞ロット賞ナガースキ賞ロンバーディ賞と各賞を総なめにしました。現在はカロライナパンサーズのディフェンスの中心選手となっています。

ライアンの背番号12は11月19日のコネチカット大戦で、クチュリーの背番号40は10月22日のシラキュース大戦でそれぞれ永久欠番のセレモニーを受けることになっています。

この二人の以前には8人の卒業生の背番号がその栄光をたたえ背番号を永久欠番にされています。その中には1984年にハイズマントロフィーを獲得したQBドグ・フルティ(Doug Flutie)も含まれています。

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ベースボール・マガジン社 (編集)

以下が両選手の言葉です。

「私の付けていた背番号が永久欠番になるのは大変名誉ある事です。私のボストンカレッジへの愛情、そしてフィールド内外でも沢山の思い出があり、私にとっては非常に意味のあることです。ドグ・フルティ、マイク・ルースなどの過去の偉大な選手達と並んで私の背番号がホームスタジアムに飾られるのは本当に光栄です。ボストンカレッジでの選手生活は大変有意義であり、もしまた人生をやり直すことがあったとしても絶対にボストンカレッジに進学すると断言出来ます。」(クチュリー談)

「ボストンカレッジは本当に素晴らしいところです。ボストンカレッジで過ごした選手時代に多くの思い出を作ることが出来たのは大変幸運でした。そしてさらに幸運なことに今回私の背番号が永久欠番となり、過去のレジェンド選手であるドグ・フルティ、マイク・ルース、そして今回同じく永久欠番となったルーク・クチュリー達と肩を並べてアルムナイスタジアムに飾られることになり、本当に光栄です。これまで私を指導してくれたコーチ達、チームメイト達に感謝します。フットボールは究極のチームスポーツだと思いますので、彼らなくしてこのような栄誉な事には巡り会う事はなかったでしょう。」(ライアン談)

近年苦戦が続くボストンカレッジですが、ライアンやクチュリーらのジャージがスタジアムのフィールドから見上げる選手達の奮発剤となってくれるでしょう。

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