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エクストラポイント 〜第7週目〜

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快進撃を続けるボイジー州立大。かつてBCS時代にはBCSカンファレンスを脅かす存在として「BCSバスター」なんて呼ばれていた彼らですが、10年前の2006年シーズンには全勝を飾り出場したフィエスタボウルではオクラホマ大を破る快挙をやってのけました。そして10年が経った今年、チームはその当時の強さにあやかろうと、2006年時のユニフォームをコロラド州立大戦でまとったのです。

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よく見ればまったく同じという訳ではありませんが、色のコンビネーションが一緒ですね。ちなみに試合の方はこの効果があったかどうかは分かりませんがボイジー州立大がコロラド州立大を28対23で倒しました。


RIP Mike the Tiger IV

2007年よりルイジアナ州立大のマスコットとして親しまれてきた「マイク・ザ・タイガー4世」が先週にがんとの戦いの末この世を去りました。ルイジアナ州立大の顔ともいえるマイクの死去のニュースはファンに深い悲しみを与えましたが、ルイジアナ州立大はマイクに哀悼の意を示す為に、先週のサザンミシシッピ大戦において彼らのヘルメットの後ろに「IV」というステッカーを貼ってプレーに臨みました。

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マイク4世の跡継ぎとなる虎を現在探しているという事です。

Dinner Time!

先々週ラトガース大に78対0という信じられないスコアで勝利したミシガン大。この試合に関連して地元のステーキハウスが50%オフで料理を振る舞うことになったニュースを紹介しましたが、なんとこのディスカウントを利用しようとヘッドコーチのジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督が奥様とともにこのステーキハウスに訪れたそうです。

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ステーキのお味は彼曰く「A++」だったそうです。気になるのはグラス一杯の牛乳ですが・・・。

Visor Flip

先週ライバル・テネシー大を49対10と一蹴したアラバマ大。彼らの攻撃陣の指揮者であるオフェンシブコーディネーター、レーン・キフィン(Lane Kiffin)氏の操るオフェンスが火を噴いた訳ですが、キフィン氏は以前1年間だけテネシー大の監督を務めたことがあります。リクルーティングでは大成功したものの、大した成績を収めることが出来ず、さらには1年足らずでサザンカリフォルニア大の監督に就任する為にテネシー大を去ったと言う過去があり、テネシー大ファンにはいまだ彼の事を良く思わない人が多く居ます。

それを知っているキフィン氏はツイッターなどで間接的にテネシー大ファンを逆なでするような事を発言していたという過去があります。そんなことでキフィン氏が今回テネシー大に「凱旋」するということでそちらのほうにも注目が集まっていました。試合前にはスタジアムの上空をセスナ機がキフィン氏を揶揄するメッセージが書かれたバーナーを牽引しながら飛ぶ姿も見られ、異様な雰囲気に包まれていました。

そして試合後、キフィン氏にとっては「してやったり」という試合展開だった事でしょうが、彼がスタジアムを後にする直前に起こした行動が動画に収められていました。

バイザーをキャッチしてしまったテネシー大ファン、この後このバイザーをどうしたのか気になります。

Retirement?  It’s too soon!

ユタ大RBジョー・ウィリアムス(Joe Williams)は今季2戦目を終えた時点で健康上の理由でカレッジフットボールから引退すると表明していました。しかしそれから4週間後、チームメートがプレーする姿を見て体がうずいたのか、引退を撤回してチームに合流。4週間弱引退状態にあり、試合に出場はおろか練習さえしていなかったウィリアムスでしたが、復帰戦となった先週のオレゴン州立大戦で彼はそのブランクを感じさせないパフォーマンスを披露。トータル34回のキャリーで合計179ランヤードを記録しました。

復帰戦で34回も彼を走らせたコーチ陣もある意味凄いですが、自身のキャリア新記録ともなるキャリー数を記録し、1試合ヤード数の自己記録に8ヤードに迫るなど本当に引退していたのか?と思わせるような活躍ぶりでチームの勝利に貢献しました。チームのRB陣が怪我に見舞われ手薄になったのが彼に復帰を促したのだと思いますが、少なくともプレーに支障が出るような健康状態ではないようなので安心です。

It’s just too obvious…

先週のアリゾナ大サザンカリフォルニア大の試合はアリゾナ大のホームで行われましたが、10月にも関わらずもの凄い暑さだったようです。熱がこもりやすい人工芝の「フィールドターフ」上の温度はなんと50度を超えるほどで、さすがに暑さに慣れているアリゾナ大のファン達もこの日はスタジアムに足を運ぶのをためらったようで観客席はまばら・・・。

arizona-usc-2016-stadium

しかし大学側は公然とこの試合は完売だったと発表したようです。チケットは完売だったのかもしれませんが、実際に観客が居なければ意味が無いと思うのですが・・・。

試合はサザンカリフォルニア大が48対14と大勝し、家やバーなど冷房の効いた場所で観戦していたファン達の判断は間違ってはいませんでした。暑い思いをしてまで見るような試合じゃなかったですね。

Watch out!

ウィスコンシン大との大一番をオーバータイムの末勝利で逃げ切ったオハイオ州立大。そのヘッドコーチであるアーバン・マイヤー(Urban Meyer)監督はサイドラインで散々な目にあっていました。

線審が振り回していた手が顔面に直撃するばかりか、線審の邪魔をしたということで15ヤードのペナルティーまで喰らってしまったのです。

白熱するとコーチ達は自分の立ち位置を忘れてどんどんフィールド付近に寄っていってしまいますが、次回からはもう少し審判とのスペースを考えて頂きたいですね。

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