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ノートルダム大(全米9位)対 テンプル大(21位)

今週の目玉ゲームはフィラデルフィアで行われるノートルダム大テンプル大の一戦。一昔前ならこのマッチアップがこんなにもクローズアップされることなど考えもしませんでしたが、テンプル大は今季チーム新記録となる開幕後7連勝でトップ25の仲間入り。これは1979年以来の快挙です。今年3年目のヘッドコーチ、マット・ルール(Matt Ruhle)の手腕は確かなもので特に彼らのディフェンスは今季の快進撃の源となっています。このディフェンスがノートルダム大のRB、C.J.プロシスC.J. Prosise)やWRウィル・フラー(Will Fuller)といったプレーメーカーを止められるか注目されます。

ノートルダム大は現在3位のクレムソン大に敗れはしましたが、まだ十分CFP出場の可能性が残されています。ですのでここで負けるわけにはいきません。

 

フロリダ大(11位)対 ジョージア大

「世界最大級の屋外カクテルパーティー(The world largest outdoor cocktail party)という別名をもつこの両チームの対決。SEC東地区同士のライバル対決はかつては実質上の地区代表決定戦の様相をを呈してきましたがここ最近はフロリダ大の不調によりその構図が崩れていました。しかし今年はフロリダ大が躍進したおかげでライバリー以上の意味を持つ重要なゲームです。フロリダ大はこのゲームに加えてフロリダ州立大戦、そしてSECタイトル戦を制することができれば自力でプレーオフ進出の可能性が大きく広がります。しかし先ばかり見ていると足元をすくわれかねません。まずはこのジョージア大戦に勝つことが最優先です。

一方ジョージア大はというと開幕後4連勝と出だしは好調でしたが、ホームでアラバマ大に完敗するとそこから歯車が狂いだします。テネシー大戦では惜敗するばかりでなくオフェンスの要であるRBニック・チャブ(Nick Chubb)を膝の怪我で失えば、格下ミズーリ大にはTDを一つも奪えずフィールドゴールだけで9対6と辛くも勝星を拾うなど一時はトップ10にランクされていたとは思えない体たらくを見せてしまいました。両チームとも先週は試合がなかったので休み明けにどうチームを仕切り直してくるか注目です。

スタンフォード大(9位)対 ワシントン州立大

スタンフォード大は現在全米で最も勢いのある1敗チームの一つです。そのスタンフォード大がこれまた勢いをつけつつあるワシントン州立大とアウェーで対決します。ワシントン州立大は現在カンファレンスゲーム3連勝中と波に乗っているチーム。これは2003年以来の快挙です。ワシントン州立大ヘッドコーチ、マイク・リーチ(Mike Leach)監督が得意とする超攻撃的パスオフェンスがハマり、QBルーク・ファルク(Luke Falk)は26TD(全米5位)、2885パスヤード(同4位)、QBレーティング155.6(15位)と記録を重ねています。

スタンフォード大は2年生RBクリスチャン・マカーフリー(Christian McCaffrey)に注目です。オールパーパスヤード(総合ヤード)で全米1位のマカーフリーが勝つかそれともファルクのパス力が勝つか。スタンフォード大はCFP進出に向け決して負けられない試合が続きます。

ヒューストン大(18位)対 バンダビル大

テンプル大に並び非パワー5カンファレンスチームで無敗を誇るヒューストン大。今後さらに上位ランクを目指すならばパワー5の一つであるSECに属するバンダビル大を是非とも倒しておきたいところ。バンダビル大はSECにあって通常下位に甘んじているチームですのでヒューストン大に十分チャンスはあると思います。しかしバンダビル大は先週ミズーリ大を倒し今季初のカンファレンス勝利を挙げ調子は上向きです。ミズーリ大にたったの3点しか許さなかったディフェンスがヒューストン大のQBグレッグ・ワード・ジュニア(Greg Ward Jr.)に挑みます。今季のワードは一試合平均247ヤードのパスと96ヤードのランを記録し、彼の15ラッシュTDはルイジアナ州立大のスターRBレナード・フォーネット(Leonard Fournnett)と並ぶ全米1位。投げても走っても相手に脅威を与えることが出来るワードに注目です。

オクラホマ州立大(12位)対 テキサス工科大

先週オクラホマ州立大はホームカミングでしたが、その試合前に行われていたパレードに飲酒運転の車が突っ込み4人が死亡する大事故がありました。その悲劇を乗り越えエモーショナルな勝利を挙げた彼らは今週テキサス工科大でのアウェーゲームを控えます。テキサス工科大は大量得点を奪えるチームとして名高いですが、大量失点も与えることでも知られるチーム。オクラホマ州立大ディフェンスにとってこの試合は自らの力を試す絶好の機会です。この試合でテキサス工科大オフェンスを抑えられればその力を誇示することができそうです。オクラホマ州立大は未だ無敗でCFP出場も十分可能ですが、今後テキサスクリスチャン大ベイラー大オクラホマ大との厳しい試合が待っています。それらのチームに対峙するまえにしっかりとテキサス工科大を倒しておきたいものです。