元USCブッシュが大学への想いを語る

2003年から2005年までサザンカリフォルニア大の一員としてプレーした、現NFLバッファロービルズのRBレジー・ブッシュ(Reggie Bush)。2005年度にはハイズマントロフィーも獲得し、一躍ロサンゼルスでは時の人となったブッシュでしたが、大学在籍中に金銭的に不適切な便宜を図ってもらっていた事が発覚し、全米チャンピオンとなった2004年度シーズンの最後の2試合およびナショナルタイトル、2005年の全試合の結果、そして自身が獲得したハイズマントロフィーが全て剥奪されると言う一大事となりました。

以来チームはブッシュと一切の袂を分かち、彼がサザンカリフォルニア大でプレーしたと言う事は人々の記憶の中以外からすべて抹消されてしまったのです。

そんな事件から10年が経ち、彼のプロ生活もいよいよ終わりに近づこうとしている昨今、ブッシュは母校のサザンカリフォルニア大が自分にとって今でも非常に大事な存在であるとロサンゼルスの大手新聞紙である「ロサンゼルスタイムス」に寄せました。

「私は今でもサザンカリフォルニア大が大好きです。今でも彼らの試合をテレビで見ますし、彼らの事をいつでも応援しています。心は未だに彼らとともにあるのです。」

ブッシュのスキャンダルの余波で2011年以来3年間で30人分のスポーツ特待制度(スカラシップ)を削られ、2年間シーズン後のボウルゲームに出場禁止処分に置かれました。その制裁を終えて以来サザンカリフォルニア大はようやく上限の80人のスカラシッププレーヤーをチームに抱えるまでに復活してきました。

このようにブッシュのおかげで(もっとも彼だけの責任ではなく周りの大人や当時のヘッドコーチ、ピート・キャロル氏の責任も問われていますが)サザンカリフォルニア大はとんだとばっちりを受け、ブッシュに対する風当たりも強いままですが、それでも彼はサザンカリフォルニア大時代の良き思い出を胸に秘め続けています。

「彼らが向かい合わなければならなかった事には本当に申し訳ない気持ちで一杯です。自分がしてしまった事でチーム、リクルーティング、そして大学に迷惑をかけてしまったことを考えると本当に胸が痛いです。しかしそれでも私にはサザンカリフォルニア大時代の良き思い出が沢山あります。私はサザンカリフォルニア大でのネガティブな思い出よりもそういった沢山の素晴らしい思い出を覚えていたいのです。」とブッシュは話しました。

そんなブッシュは今日(10月9日)ビルズの一員としてロサンゼルスラムズと対戦する為に、かつて彼が大学時代に縦横無尽に駆け回ったサザンカリフォルニア大のホームスタジアムでもある、LAメモリアルコロシアムに凱旋します。

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