ミシシッピ大がNCAAの制裁を受けるか?

OleMiss
ミシシッピ大は先日NCAAの定めるルールを違反したとして制裁の対象になり得ると通達されましたが、犯したルール違反28のうち、実に13つがフットボール部に関連した違反であった事が判明しました。

その28つの違反の大半はすでにミシシッピ大が自己申告したそうですが、その違反のレベルは軽いものから重いものまで多岐にわたっているようです。フットボール部の違反に関して言えば13のうち9つは現監督であるヒュー・フリーズ(Huge Freeze)監督が就任した2012年からのもの。

NCAAの発表に先立ちミシシッピ大は1月30日にNCAAの調査を受けている事を認める発言をしています。

28つの違反の内訳は女子バスケットボール、陸上競技部、そしてフットボール部。フットボール部において最も新しい違反内容はチームの先発OLラレミー・タンシル(Laremy Tunsil)が不当に利益を得ていた事です。 またその他の違反として元アシスタントコーチのデヴィット・サンダース(David Saunders)がリクルートに便宜を図り入試スコアの設定を操作しようとしたことが明るみになったと言う事です。これはフリーズ監督就任以前のスキャンダルとなりますが。

過去ミシシッピ大は3度の制裁を受けたことがあります。1987年に1年間のポストシーズンゲーム参加禁止、1995年と1996年にもボウルゲーム出場資格を剥奪されました。1959年には1年間の執行猶予状態に置かれました。今回の制裁が正式なものになればこれで4度目と言うことになります。

近年のミシシッピ大の躍進は目に余るものがありますが、今回の制裁のせいで「あー、やっぱりこういうことだったのね」と思った人は多いのではないでしょうか。強豪チームひしめくSECで近年急激に力を付け、リクルーティングでも全米トップクラスにまで成長。それが功を奏したのかここ2年連続強敵アラバマ大を倒すと言う偉業をやってのけました。確実にプレーヤーの質は上がっていますが、ここまでリクルーティングが成功した事は逆に「怪しい」とは思っていましたので、今回の事件はなんとなく納得してしまうようなないようでした。もしこれが確定すれば多かれ少なかれチームには痛手となる事でしょう。