ベイラー大のブライルス監督が解雇

ベイラー大がヘッドコーチ、アート・ブライルス(Art Briles)監督を解雇するという驚くべきニュースが飛び込んできました。

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解雇されたアート・ブライルス監督

長いことBig 12カンファレンスだけでなく全米レベルで低迷を続けていたベイラー大をその手腕で短期間のうちに全米トップクラスの強豪校に育て上げたブライルス監督でしたが、自身がリクルートしてきた数々の選手が起こしたDV事件やレイプ事件といったスキャンダルのせいでその責任を取る形で解雇されてしまったのです。

ベイラー大での悪い噂は最近よく聞かれるようになりましたが、少なくとも先週までは彼のクビは安泰だと思われていました。しかしバプティスト系の同校で膨れ上がる非難の声にとうとう大学側も苦肉の決断を迫られたのでした。

またブライルス監督の解雇に伴い、体育局長のイアン・マッカウ氏は更迭され、大学長のケン・スター氏もその職を解かれました。

これまで分かっているだけでも6人の女性がフットボール選手によるレイプ被害を訴えていましたが、大学側は何も行動を起こさないばかりか事件を揉み消そうとまでしていた事が今回の調査で明らかになりました。

「今回大学内で起きた数々の性的暴力事件に我々は驚愕しております。調査の結果、これらの事件に際し大学側は被害者からの報告をしっかりと受け取めず、事件解決の努力を怠ったのです。」と大学の公式発表で述べられています。

2008年に就任して以来弱小チームだったベイラー大を毎年二桁勝利を挙げられるほどに育て上げたブライルス監督。カンファレンスタイトルを2度獲得し、2011年にはハイズマントロフィー受賞者まで輩出(ロバート・グリフィン3世)するなどし、8年間で50勝15敗という輝かしい数字を残しました。

しかしシーズン開幕を3ヶ月後に控え、指揮官を失ったベイラー大はディフェンシブコーディネーターのフィル・ベネット(Phil Bennett)を臨時監督としシーズンオープナーのノースウェスタン州立大(ルイジアナ州)に備えなければならなくなりました。

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