プレーオフ準決勝戦、大晦日開催を回避か

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昨年のプレーオフ準決勝戦は大晦日に行われたのですが、タイミングが悪かったのか、多くの人がこれらの試合を見ることができず、視聴率は激減。多くの批判を集めてしまいましたが、どうやらこれらの声に耳を傾け、将来的に準決勝戦は大晦日を回避する方向で動いているようです。

「我々はプレーオフ準決勝戦にとってベストな選択を模索中です。そして大晦日開催がいいのか悪いのかを現在話し合っています。」と語ったのはカレッジフットボールプレーオフ(CFP)エクゼクティブディレクター、ビル・ハンコック氏です。

CFP初年度となった2014年度の準決勝戦は元旦に行われましたが、昨年の準決勝戦は大晦日に開催日が変更になりました。しかしアメリカでは大晦日も平日と変わらないので多くのファンは仕事中で試合を見ることができませんでした。さらにそれはテレビの視聴率にも響き、2014年度と比べると激減してしまったのでした。

ハンコック氏は準決勝戦の視聴率が撃沈したことに関しては「想定の範囲内」と当時話していました。そしてそれでも準決勝戦を大晦日から移すことは考えていないと表明していましたが、今回の話の口調だとハンコック氏もとうとう心変わりをしたことになります。

2014年度の準決勝戦の顔合わせはフロリダ州立大QBジェーミス・ウィンストン(James Winston)とオレゴン大QBマーカス・マリオタ(Marcus Mariota)という2人のハイズマントロフィー受賞者との対決と、アラバマ大オハイオ州立大という二つのパワーハウス同士の対決ということで話題を集めました。

その翌年の2015年度のマッチアップはアラバマ大ミシガン州立大クレムソン大オクラホマ大。前者の試合は38対0とアラバマ大の圧勝、クレムソン大もオクラホマ大を37対17と寄せ付けず、結果的に面白みは前年度よりも減ったと言えるかもしれません。

しかし上に挙げた事は結果論に過ぎないのでマッチアップ自体が視聴率に大きく響いたかどうかは分かりません。昨年度のナショナルチャンピオンシップを見ても2014年度のものと比べると視聴率は23パーセントも落ちたことを考えると、準決勝戦の視聴率が落ちたのは大晦日開催だけに要因があるわけではないのかもしれません。当初はCFP開催者側もこの事実を見て大晦日開催の変更はないとしていたのでしょう。

ただ分かっているのは2018年までは大晦日開催に変更なしということです。それは放映権の問題やローズボウルとの兼ね合いですでに大晦日開催が決定しまっているからです。ですからもし大晦日開催を回避するということになればそれは2年後以降ということになります。