ハーボー監督 vs SEC 第二ラウンド: vs ジョージア大

つい先刻ミシガン大ヘッドコーチ、ジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督のニュースを紹介したばかりですが…。

ツイッターでのツイートを惜しむことなく披露し続けるハーボー監督ですが、それがメディアに取り上げられることもしばしば。また自分への批判に対して堂々とすることも珍しくありません。そんなエンターテイメント性に富んだハーボー監督のつぶやきですが、今回の「餌食」はジョージア大の新コーチ、カービー・スマート(Kirby Smart)監督です。

お馴染みのミシガン大フロリダ遠征に関してカービー監督はこんな風に意見を述べました。

「ミシガン大がリクルーティングにおいて他チームよりもリードしようとしているのは明らかだ。それ自体は彼らの権利ではあるが、度が増してコントロールが効かなくなる前にそろそろNCAAが間に入って待ったをかけるべきだと思う。」

「(ミシガン大の遠征について)多くの人間がいろいろなことを見落としていると思う。例えば現地でのリクルーティングに関するルールを誰が監視するだとか、公開練習をするそうだが、我々のような他チームのコーチが行ってスカウトしてもいいのかだとか、そのことが未知のままだ。」

「個人的には我々のトレーニングは自分逹の施設で行いたいからそのようなイベントには関わりたくもないし、それに遠くにいるリクルート達のためにチームが赴くよりも、彼らが我々の施設を自分の足で訪れて来てほしい。」

文面からハーボー監督の手法を批判しているのは明らかですが、このカービー監督のことばにハーボー監督が黙っているはずがありません。

ハーボー監督はツイッターでこう返しました。

「(あの)ジョージア大のコーチがさも我々がルールを破っているようなことをいっているようだが、そうならそれは全くのお門違いだ」

(”If the Georgia coach is implying any intent on our part to break rules, he is barking up the wrong tree”)

面白いのはハーボー監督の言い回しです。まず「the Georgia coach」という言い方は名指しでカービー監督の名を挙げることはなくても、何となく軽くあしらっているように聞こえます。

そして”barking up the wrong tree”は直訳すれば「犬が見当違いの木に向かって吠えている」となります。ジョージア大のマスコットがブルドッグであることからこのような例えをしているのでしょうが、少し小バカにした言い方に聞こえます。

要するに「何も知らない若造が遠吠えをこいている」と言っているのです。

監督同士がぶつかり会うことは時としてありますが、今回の場合はカービー監督はリングの上にすら上げさせてもらえない感じがします。少々大人げない気もしますが(笑)、なかなか我々を楽しませてくれますね。