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ファイティングスタイル

チャンピオンシップゲームは時として、似通ったチーム同士の対決だとそれぞれのチームのスタイルがマッチアップ的に良くないと言うケースが見受けられます。例えばセミファイナルだったコットンボウルのアラバマ大対ミシガン州立大の一戦。この試合ではどちらもディフェンスが強みのチーム同士の戦いとなりました。そして結果(38−0)が示す通り、似通ったチーム同士でもスコアに大きな隔たりが見られます。

しかし今回のナショナルチャンピオンシップゲーム、クレムソン大とアラバマ大の対決はお互いの長所同士が直接ぶつかり合うという面白い絵図となりそうです。

全米でもトップレベルのクレムソン大オフェンシブラインに同じくトップレベルのディフェンシブラインが直接対決を挑みます。またその逆も然りなのです。

クレムソン大のパスアタックもまた全米随一と言われており、またそれを支えるのが数いるハイブリッドQBでも今季ナンバーワンのデショーン・ワトソンです。しかしそれを迎え撃つアラバマ大のパスディフェンスはこれまた全米トップレベルなのです。

もしパスオフェンスを見るのが大好きと言うのであれば、クレムソン大のエアアタックは非常に見応えがあるでしょう。しかしこれまでクレムソン大が対戦して来た相手ではアラバマ大セカンダリーはおそらく最強の布陣を敷いてくるでしょうから、このWR対DB対決は必見となるはずです。

またより玄人好みの見方をしたいのであれば、スクリメージラインのバトルに目を向けてみてはいかがでしょうか。派手さはないにしてもパワーとパワーのぶつかり合いならここに注目しない訳にはいきません。「スクリメージラインを制するものが試合を制する」のですから。

どちらのチームがこの局地戦を制するのか・・・。それは試合が始まってみないと分からないくらい両チームは拮抗しています。だからこそこの試合の見どころはここにあるのです。