ナショナルチャンピオンシップ展望:アラバマ大ディフェンス

alabama defense今季のナショナルチャンピオンを決めるクレムソン大とアラバマ大との一大決戦をいよいよ3日後に控えました。ここからは時間が許す限りこの試合のプレビューをアップしたいと思います。

今回はアラバマ大のディフェンス陣を見てましょう。

このユニットはおそらく今季カレッジフットボール界で最強のユニットだと思います。高いタレントを誇るディフェンダーがそこら中に散らばっていますが、特にフロントセブンは特別です。

ディフェンシブライン

アラバマ大のディフェンシブラインは間違いなく全米ナンバーワンの守備力を誇ります。そしてそればかりでなく層も厚いです。先発DL全ての体重が300パウンド以上(約135キロ)以上もある巨漢。そしてその全員がNFLで将来プレーするであろう選手ばかりです。アラバマ大の基本ディフェンスは3-4ディフェンスですが、4-3もそれにミックスされる事でしょう。

ラインバッカー

ラインバッカー陣もディフェンシブラインと同じく経験豊富でタレント豊かなユニットです。彼らはスロットレシーバーやタイトエンドをカバーするのも得意。またヘッドコーチ、ニック・セイバン監督得意のブリッツも彼らがこなします。このユニットのリーダーはトータル97タックルを記録している4年生のレジー・ラグランド。DLと合わせて全米ナンバーワンのアラバマ大ランオフェンスを支えます。

セカンダリー

アラバマ大にはトラディショナルなコーナーバック、セーフティーに加え、スター(STAR)というポジションがあります。これは簡単に言えばラインバッカーとセカンダリーのハイブリッドのようなポジション。ニッケルバックのようなものといえば分かりやすいでしょうか。今季のSTARはミンカー・フィッツパトリックが担っていますが、1年生ながら非常に良い働きをしています。

フロントセブンがアラバマ大ディフェンスの要と言うような事を述べましたが、このセカンダリーも実は非常に堅実なユニット。CBサイラス・ジョーンズはどちらかと言うとリターナーとしての認知の方が高いですが、彼に加え、今季5つのパスインターセプションを奪ったエディー・ジャクソンに61タックルを決めたジーノ・マティアス-スミスなど駒が揃っています。

総評

お分かりのようにアラバマ大ディフェンスは相当の力を持っています。それはセミファイナルでミシガン州立大を完封したことからも裏付けされています。ディフェンシブラインは先発・バックアップ合わせて8-9人ほどプレーすることになる事から試合終了まで彼らのパワーを持続するポテンシャルを持っています。

4-3ディフェンス時にはLBがスクリメージラインで構え、QBにラッシュを仕掛けるか、ドロップバックしてパスを防ぎます。しかし基本は3-4ディフェンス。クレムソン大がアラバマ大ディフェンスを攻略するには3-4ディフェンスのミスマッチを狙っていく必要がありそうです。それにはQBが走るように見せかけてパスを投げるとかそういう戦略が求められます。

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